成田空港問題60年
2026年10月16日12:00AM|カテゴリー:編集長後記|admin
本号の特集は、閣議決定から60年の成田国際空港問題です。建設を巡り、多くの犠牲を伴う強権的な権力行使について国が住民らに謝罪。両者が対話し、用地の取得は話し合いによる解決が合意されましたが、破棄されそうです。
対話が始まった1990年代は、ダムや大規模林道、河口堰や干拓など高度成長期に計画された大規模な公共事業の破綻が明らかになり、反対運動が広がります。当時これらを取材していましたが、成田での成果に強い刺激を受けました。住民と約束した当事者の亀井静香・元運輸相は30年後の反故に反発します。
今後の特集予定です。軍都と呼ばれた広島・呉は戦後、平和産業都市として再出発したはずでした。10月23日号は防衛省が乗り出し、再び軍都化しつつある現地を半田滋さんがルポ。30日号は米中間選挙を控え、ベネズエラとキューバの駐日大使の対米観をインタビュー。11月6日号はスパイ防止法です。(臺宏士)
