しかし医者自身も
2025年9月26日7:00AM|カテゴリー:編集長後記|admin
このところ友人の付き添いで病院へ行くことがあり、対応が変わっていないことに驚いた。医者との面談では、約束の時間が過ぎてから「遅れることを先生は伝えていませんでしたか」と看護師。いざ話がはじまると、「本人から何て聞いていますか」。なるべく省略し、短時間で済まそうとしている態度がありありだ。医者同士で情報が共有されず、「○○先生は何と言ってましたか」と別の医者に聞かれたと、友人もぼやく。
今号では介護士や医療従事者、病院などが化学物質まみれで、対応してもらうことが困難な人たちを取り上げた。医療業界もほかと同じく人手不足。まだまだ理解されていない化学物質過敏症への適切な対応を求めるのは難しいのかもしれない。しかし医者自身も化学物質に晒され、体調が悪くなるとしたら、どうだろう。今は発症に至っていなかったとしても、化学物質は体内に蓄積されている。(吉田亮子)
