遺品整理
2025年12月26日7:00AM|カテゴリー:編集長後記|admin
遺品整理の業者と話をする機会があった。12月22日で最終回を迎えたテレビドラマ「終幕のロンド」の主人公も遺品整理人の設定。さまざまな思いを抱える遺族に対し、理不尽なことがあっても「私たちは故人の思いを伝える責任がある」と寄り添おうとする姿が胸を打つ。そんな話をしていたら、あんなもんじゃない、ドラマはきれいすぎ、今日は天井までごみがあふれていた現場だった、という。
亡くなった友人の家は片づいていたがモノが多い。とくに手芸用品があちこちから出てくる。ポーチや手袋などをつくってもらったが、プロ並みの作品の後ろには使わなかった材料がたくさんあるということ。仕事ってそういうもんだよね、としんみりしていたら、私が10代のころの写真が出てきてギャー! なつかしさに手が止まるが、片づけの期限が迫る。ともあれ、この1年の本誌を支えてくれた読者のみなさまに感謝申し上げたい。(吉田亮子)
