託せる?
2026年1月30日7:00AM|カテゴリー:編集長後記|admin
高市早苗首相は1月19日の会見で、内閣が取り組み始めた「全く新しい経済・財政政策」「国の根幹に関わる重要政策の大転換」に触れ、「高市早苗に、国家経営を託していただけるのか。国民の皆様に直接、御判断を頂きたい」と解散理由を語った。
「皆様の支持なくして、力強い外交・安全保障を展開していくこともできません」と言うように、大転換の最たるものが安保関連三文書を前倒しで改定することだろう。本誌2022年12月16日号と23年1月13日号でも「安保大転換」を特集した。案の定、25日付『朝日新聞』1面に、有事に自衛隊が長期間戦い続けるためとして「弾薬工場の国有化検討」の見出し。戦争回避の使命感を忘れた政治家に国家を託せられるわけがない。
それにしても「安心して家庭を持ち、夢を持って働ける国へ」と、社会のあり方を個人ではなく家族単位で語られているようでひっかかる。(吉田亮子)
