編集長コラム「金曜日から」 編集長のコラムを公開しています。

チェルノブイリ

「チェルノブイリ子ども基金」から来年の「40周年救援カレンダー」が届いた。もう、そんな季節かと驚く。1986年のチェルノブイリ(チョルノービリ)原発事故で被災したウクライナとべラルーシの子どもたちへの支援を91年から続ける団体で、甲状腺手術後の子どもたちの保養プロジェクトなどを行なってきた。

 2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻がはじまり、原発事故への関心が薄らいでいるのは事実だろう。しかし一方で戦争によるあらたな原発事故の脅威が高まっている。日本では柏崎刈羽原発の再稼働が決まりそうだ。子どもたちの未来を守るために「チェルノブイリ」を忘れてはならないと思う。

 収益はチェルノブイリと福島の原発事故で被災した子どもたちの救援にあてられる。1000円。申し込みはチェルノブイリ子ども基金(電話/FAX03・6767・8808、cherno1986@jcom.zaq.ne.jp)まで。(吉田亮子)