編集長コラム「金曜日から」 編集長のコラムを公開しています。

3・11から15年

「ガソリンの値段があがっている」。3月12日、東京郊外では30円以上あがったとつれあいが言う。ペルシャ湾で石油タンカーが攻撃された。イラン情勢が日本の市民生活に影響を及ぼしている。高市早苗首相は新たなガソリン補助金や石油備蓄の放出を表明しているが、どうなることか。

 8日に投開票があった石川県知事選では、高市首相(自民党総裁)が応援に入ったものの、勝ったのは現職の馳浩氏ではなかった。もう一つお伝えしたいニュースは、新潟水俣病第2次行政訴訟で新潟地裁が、原告8人全員の「水俣病認定」を命じたことだ。くわしくは次号以降で。

「3・11から15年」の3回目は、放射能データについて取り上げた。当時の被ばく状況に改めて驚く。崔善愛編集委員の「風速計」や毎月福島へ通う渡辺一枝さんへのインタビュー「歓喜へのフーガ」も合わせてお読みいただければ。「3・11」のシリーズはさらに続く予定。(吉田亮子)