編集長コラム「金曜日から」 編集長のコラムを公開しています。

参政党

「子どもを産んで、はじめて真剣に選挙に行きました」「これで少しでもよくなれば」「自分のことというよりも、子どもの未来のために投票した」

 選挙後耳にした、参政党に投票した人の理由だ。地方から東京に出て働く20代女性は、自分を取り巻く現状に多くの不満があるようだった。

 参政党は予想どおり議席を拡大。本誌7月11日号で「反省なき戦後80年の『日本人ファースト』 参政党がなぜ支持されるのか」を執筆した『神奈川新聞』記者の石橋学さんは、参政党の会見から排除された(アンテナで詳報)。「政治時評拡大版」では、『東京新聞』記者の望月衣塑子さんが同様に排除されたことを書く。また崔善愛編集委員は風速計で、参政党への向き合い方を決意する。本誌では、引き続き取り上げる予定だ。

 今号から次号にかけては「戦後80年の敗戦特集」を掲載する。ますます暑くなりそうな今年の夏。どうぞご自愛のほどを。(??田亮子)