きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

裁判ドラマ

 離島もののドラマはついつい見てしまうのだが、「ジャッジ」という、この秋パート2を放送中のシリーズも好きである。
 西島秀俊、戸田菜穂の組み合わせもなかなかツボで。他の出演者も浅野温子とか的場浩司とか、豪華……と私は思う。

 パート2は毎週見れてはいないのだが、先日の放送。
 (その前の時間帯のドラマで、おどろおどろしい「教祖」という役の嶋田久作が、こっちでは島の有力者でやる気がありぱきぱきしていた。続けて見てしまいギャップに笑ったのだが、両方見てる人は少ないのか誰ともわかちあえなくて残念だった。)

 で、一応、話が解決して、最後の方のシーン。

 なんだか唐突に「裁判員制度」の説明会という設定……島のひとたちに制度を理解してもらおうというシーン。
 菅井きんがまたとばしていて、パート1からのおなじみの島の年配の人たちが今も元気だと、視聴者がわかるためのシーンなんだとは思うし、浅野温子演じる弁護士とのやりとりにつなげるシーンで不必要だとは言わないが。
 それが何も「裁判員制度」を宣伝するための会で、という設定じゃなくても。
 考えすぎかもしれないけど、時代の流れ上、不自然じゃないのかもしれないけど、なんだかがっかりした。西島があんな台詞言わされるなんて。

 このドラマ好きだったのに。NHKはドラマは好きなんだけどなあ。