きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

対談「日本を何とかしよう」第3弾

外務官僚とのつきあい方について語る鈴木宗男さん。(衆議院第1議員会館の事務所)

外務官僚とのつきあい方について語る鈴木宗男さん。(衆議院第1議員会館の事務所)

 反響を呼んでいる佐高信編集委員の対談「日本を何とかしよう」、10月30日発売号掲載の第3弾では、鈴木宗男・衆議院外務委員長(新党大地代表)に登場していただきます。

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佐高信対談「日本を何とかしよう」

福島みずほさんと佐高信編集委員の“友愛”

福島みずほさんと佐高信編集委員の“友愛”

第2弾の772号のゲストは福島みずほさん。
(『週刊金曜日』772号(2009年10月23日)号)

最近、あちこちのテレビで見かけます。
露出度500%アップ、いやそれ以上かもしれない。
与党になるってそういうことなのねと納得するやら、極端な扱いの違いに納得いかないやら。

お忙しの福島さんに佐高編集委員が連立の裏事情や消費者庁の長官人事への本心、
今後やりたいこと、政権離脱の可能性などを聞いています。

福島さん的小泉長期政権の分析。

「予定調和的でなくて、一瞬一瞬頑張ったから。…とにかくがんばり抜いたら光が見える……。」

鳩山政権が長期になるかどうかはともかく、法務大臣の千葉景子さん、民主党の渡部恒三さんなど
現政権のキーパーソンとぞくぞく対談交渉中、まだまだ続きます。

次回は、ご存じ鈴木宗男さん。第1弾は亀井静香さんでした。(『週刊金曜日』770号(2009年10月9日)号)

(関連ブログ  個人情報保護法の改正を政治日程に

個人情報保護法の改正を政治日程に

佐高信編集委員に答える福島みずほ大臣。(10月16日、内閣府特命担当大臣室)

佐高信編集委員に答える福島みずほ大臣。(10月16日、内閣府特命担当大臣室)

 10月23日発売の『週刊金曜日』で、個人情報保護法の担当である福島みずほ内閣府特命担当大臣(消費者)が「担当大臣として、個人情報保護法の問題点について抜本的に見直します」と発言しました。佐高信編集委員のインタビューに答えました。

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ムトーハップ

三谷幸喜原作のNHK人形劇「新・三銃士」が始まって話題になってますが、
人形劇といえば、「新八犬伝」と「ひょっこりひょうたん島」!(個人的双璧)
そして「ひょっこりひょうたん島」といえば、博士役の中山千夏さん。

その千夏さんが「ムトーハップを知ってるかい?」と呼びかけています。
(『週刊金曜日』771号(2009年10月16日号)

知りませんでした。
知ったときには、もう手に入らないなんて殺生な。

「湯が白濁し、硫黄が匂い立ち、まるで草津温泉の気分。」は、味わえない夢のようです。
メーカーが倒産してしまった原因となったのは、薬局の協会による「おためごかし」の販売自粛。
まったくひどい話です。
結構愛用者もいるらしいので、何とかまた販売されるといいのに。
“いながらにして温泉気分”は節約のご時世にピッタリだし。

最後に、ムトーハップもですが、「ドロロンえん魔くん」の主題歌(オープニングテーマ)を
カラオケで歌うわりに、作詞とうたが千夏さんとは最近まで知りませんでした。
失礼しました。

いつものリストマニア、今回は中山千夏さんの連載「リブらんか」のタイトルをどうぞ。
(原則、月2回「話の特集」ページの中に掲載されています。)

リブらんか30 ムトーハップを知ってるかい?  771(2009年10月16日)号
リブらんか29 最高裁判事の国民審査どうよ?  768(2009年09月25日)号
リブらんか28 前回はずいぶん毒づいたけどさ  766(2009年09月11日)号
リブらんか27 そんなのオタクじゃないっしょ  763(2009年08月21日)号
リブらんか26  いったいなにがどうなってんの  760(2009年07月24日)号
リブらんか25  「政治案件」は麻薬といっしょ  758(2009年07月10日)号
リブらんか24  剃るも地獄剃らぬも地獄ってか  755(2009年06月19日)号
リブらんか23  魚の名前にすぎないんだけどね  752(2009年05月29日)号
リブらんか22 うっかり泥酔もできないんだよ  750(2009年05月15日)号
リブらんか21  チータのようでありたいのだよ  747(2009年04月17日)号
リブらんか20  元本誌編集者の著書読んだよ  744(2009年03月27日)号
リブらんか19  呑んだら出るなってことでしょ  742(2009年03月13日)号
リブらんか18  前回の話覚えてる? 続きだよ  739(2009年02月20日)号
リブらんか17  ある市長の話、今回は前編だよ  736(2009年01月30日)号
リブらんか16 あれは日本の置き土産なんだと  734(2009年01月16日)号
リブらんか15 なんでミスタコンやらないかな  731(2008年12月12日)号
リブらんか14 せめて苦悶が見えればいいのに  728(2008年11月21日)号
リブらんか13 なめし革のような肌にぐいっと  725(2008年10月31日)号
リブらんか12 昔出演したテレビ見ちゃった  723(2008年10月17日)号
リブらんか11 そのギャップがイタたまれない  720(2008年09月26日)号
リブらんか10 娘を六〇年間やったんだけどね  718(2008年09月12日)号
リブらんか9 胸襟を開いて語りましょうよね  715(2008年08月22日)号
リブらんか8 暑いから裸、なら単純だけどさ  712(2008年07月25日)号
リブらんか7 恐妻の罠ってのがあるんだよね  710(2008年07月11日)号
リブらんか6 秋葉原は究極の卓袱台返しだよ  707(2008年06月20日)号
リブらんか5 管制塔の赤旗を忘れはしないが  704(2008年05月30日)号
リブらんか4 なにをリレーしてるんだかねえ  702(2008年05月16日)号
リブらんか3 たかが呼び方とあなどらずだな  699(2008年04月18日)号
リブらんか2 大袈裟に騒ぐ真意はなんだろね  696(2008年03月28日)号
リブらんか1 なんで今更かと思うだろうがな  694(2008年03月14日)号

「保守」依存症

 民主党の大勝で、政権交代。
政治への関心が高まっているようだ。
『週刊金曜日』の特集も政治がらみが続いている。(まだまだ続くらしい。)

そこで、今回は政治コラムの紹介です。

「…「保守」とは麻薬みたいなものだ。一時的な高揚感は得られるが、なんら実存を埋めるものではない。摂取すればするほど、破滅に向かっていく。」

「大藤理子の政治時評」『週刊金曜日』770号(2009年10月9日号)

酒に依存してしまっていた中川さんを始め、「保守」に依存しているその他の自民党の方々には、自覚症状はある(あった)のだろうか。アルコールへの依存はともかく、「保守」依存にはないだろうなぁ。まぁ、「ウヨク」とか「サヨク」とか「シュウキョウ」も依存する危険はつきもので、さらに、依存症にはそれを否定したい欲望もつきもの。皆さん、気をつけましょう。

リストマニア、今回は2009年1月以降の「政治時評」の内容となります。

自分の弱さを紛らわす麻薬「保守」と酒に依存した中川 安倍、麻生は彼の失敗に学べ(大藤 理子)  770(2009年10月09日)号
どこを病んでいえるのかすら理解できていない自民党が自ら「治る」ことは難しい(大村 アスカ)  769(2009年10月02日)号
官僚の行動を束縛することが政治主導ではない。政治家の強い意志が政策実現へと導く(山口 二郎)  768(2009年09月25日)号
「密室」「利権」「派閥」の論理で動く相変わらずの自民党総裁選。それこそが嫌悪されていること(佐倉 奏)  767(2009年09月18日)号
民主党政権にはなーんにも思い入れはないが、この時代、鳩山首相は悪くない 真顔で「友愛」と言(大藤 理子)  766(2009年09月11日)号
政策検討の場に女性がいた民主と、いなかった自民 その姿勢も、票差の一因だ(大村 アスカ)  765(2009年09月04日)号
小選挙区は政権交代のために 比例は民主主義を守るために 私たちの一票を有効に使おう(山口 二郎)  764(2009年08月28日)号
マニフェストは日頃の政治でチェックするもので、選挙の時だけ注目するものではない(佐倉 奏)  763(2009年08月21日)号
別に民主に惑わされているわけじゃありません。心底自民に怒っているだけです(大藤 理子)  762(2009年08月07日)号
民法改正をマニフェストに入れなかった民主 今までの法案提出の本気度も疑われる(大村 アスカ)  761(2009年07月31日)号
政権交代で何を変えるのか 負担を求めるのは労働者か企業・裕福層か明確にせよ(山口 二郎)  760(2009年07月24日)号
解散日決定までのドタバタ劇 背景にうずまくのは党利党略とすら呼べないエゴ(佐倉 奏)  759(2009年07月17日)号
さすが俊足の東国原知事 勘違いハリボテランキングも首相を抜いてトップ独走中(大藤 理子)  758(2009年07月10日)号
次はなくてもその次で? 国政を狙う「タレント知事」の露出に貢献するマスコミ(大村 アスカ)  757(2009年07月03日)号
与野党共に過半数割れ→大連立→憲法改定という最悪の結果を招かぬよう連立野党に投票を(山口 二郎)  756(2009年06月26日)号
小泉・安倍・森のいいなりで「鳴きすぎるハト」を持て余し結局は飛んでいかれた麻生(佐倉 奏)  755(2009年06月19日)号
NHKの「アジアの“一等国”は偏っている」と政治家が放送に介入する、アジアの“三等国”(大藤 理子)  754(2009年06月12日)号
増やしたいのは民主党議席か 小沢派か、はたまた自分の選択肢なのか 答えは秋以降(大村 アスカ)  753(2009年06月05日)号
次の選挙は05年選挙の復讐戦 最大のテーマは小泉と後継者の政治的詐欺を断罪することだ(山口 二郎)  752(2009年05月29日)号
大久保秘書の保釈を申請しない小沢側と西松建設前社長の保釈をスルーした検察 政権交代をにらん(佐倉 奏)  751(2009年05月22日)号
騒ぎすぎ、いやはしゃぎすぎ 「国家ごっこウイルス」の方が新型ウイルスよりこわいです(大藤 理子)  750(2009年05月15日)号
批判は、やめない小沢からやめさせられない民主党へ 次でダメなら「この次」はない(大村 アスカ)  749(2009年05月01日)号
小泉路線を推進したヤツは新政策の議論に加わる前に社会を破壊した責任を取れ(山口 二郎)  748(2009年04月24日)号
永田町と特捜部のシナリオを狂わせた西松建設事件背景に検察の「不幸な人事異動」アリ(佐倉 奏)  747(2009年04月17日)号
元気モリモリ森田健作圧勝でオレオレ首都圏のできあがり ライバルは石原? 橋下?(大藤 理子)  746(2009年04月10日)号
表の執行部、裏の小沢という二重権力構造が狙いならそれは自民への「先祖返り」だ(大村 アスカ)  745(2009年04月03日)号
(さらに…)

燃やす?溶かす?

ブログ「クロノス・クラウン」によれば、「横浜市では、ゴミ袋を開けて、中の写真を撮っている。」「写真は、文字情報が分かる高解像度で記録されており、住所や名前と紐付けられた形で(たぶん)パソコンに入っていて検索できる。」ところまできているそうだ。

「谷村智康の経済私考」『週刊金曜日』768号(2009年9月25日号)

「えええーーー!」と思った。早速「クロノス・クラウン」を開いてみる。(http://crocro.com/news/20090807105358.html
ゴミの分別の徹底という理由づけらしいが、なんと恐ろしい。

このケースでは、行政によるゴミの管理→プライバシーの管理だけれど、ゴミは「究極のライフログ(人生の記録)」だからいずれ商売にもなってしまうかもしれないということらしい。

唐突で気持ちの悪いDMやセールスの電話も、ある程度はしょうがないかと思ってはいたが、使用済みの「○○○○」や「×××-×」なんかを利用されるというのは、あまりにも気持ち悪い。

結論として「『譲れないプライバシーとは何か』を検討しておくべきではないだろうか」とあり、もちろんそうだが、何でも家で燃やせる焼却炉とか、何でも溶かせる薬剤なんかもさがしたほうがいい気がする。きっと安全、安心なゴミ処理というビジネスも需要が増えていくんだろう。

恒例リストマニア、今回は2009年1月以降の「経済私考」の内容。

民主党政権は格差是正を実現できるか 高所得層への課税を強化せよ(大塚将司) 766(2009年09月11日)号
不合理な市場原理主義に訣別を 健全で持続可能な成長に必要なことは(アンドリュー・デウィット) 765(2009年09月04日)号
放送局の音楽離れが始まっている 著作権協会が狭める音楽の可能性(谷村智康) 764(2009年08月28日)号
民主党「子ども手当」が照らし出す 政策の基礎としての貧困統計の重要性(竹信三恵子) 763(2009年08月21日)号
米国では国防総省も気候変動に取り組む 周回遅れの日本で「革命」は起きるのか(アンドリュー・デウィット) 762(2009年08月07日)号
『経済財政白書』を正しく評価せよ 将来への処方箋など必要ない(大塚将司) 761(2009年07月31日)号
官製「エコバブル」が引き起こす悲喜劇 踏み台にするメーカー、迷走するメディア(谷村智康) 760(2009年07月24日)号
政権交代で貧困は解決するのか 都議選の山を越え、新しい不安(竹信三恵子) 759(2009年07月17日)号
SDR債の発行を過小評価するな 国際通貨制度改革の“蟻の一穴”になる!(大塚将司) 758(2009年07月10日)号
詐欺の8割が貸し手側だった米国 オバマ政権の金融政策に痛烈な批判(アンドリュー・デウィット) 757(2009年07月03日)号
地デジで視聴率から成果主義へ テレビの斜陽化はすすむばかり(谷村智康) 756(2009年06月26日)号
「景気底打ち」のかげでとまらぬリストラ 雇用システム問い直さぬ経済対策は限界(竹信三恵子) 755(2009年06月19日)号
WSJの日本語サイト立ち上げ 新聞業界に地殻変動は起きるか(大塚将司) 754(2009年06月12日)号
各国研究機関が警鐘を鳴らす 近い将来のオイルショック(アンドリュー・デウィット) 753(2009年06月05日)号
映画『ハゲタカ』に見るテレビの変貌 どこまで許されるNHKの民間ビジネス(谷村智康) 752(2009年05月29日)号
低価格競争と賃下げ依存の連鎖ふたたび 「雇用劣化は非効率」へと発想を変えよう(竹信三恵子) 751(2009年05月22日)号
FSBで金融派生商品を規制せよ 大銀行への監督強化だけでは不十分だ!(大塚将司) 750(2009年05月15日)号
米国や中国で急成長する風力発電 日本は電力産業の抵抗で停滞(アンドリュー・デウィット) 749(2009年05月01日)号
プロ野球スポンサー離れますます 広告収益から予想する球界再編(谷村智康) 748(2009年04月24日)号
「経済危機対策」という美名で企業へのばらまき 働き手“二の次”政策は総選挙で評価しよう(竹信三恵子) 747(2009年04月17日)号
2008年度、28年ぶりの貿易赤字に 輸出競争力維持へ産業政策を再構築せよ(大塚将司) 746(2009年04月10日)号
戦争と同等? 地球温暖化と闘うオバマ 一部既存産業は環境規制に激しく抵抗(アンドリュー・デウィット) 745(2009年04月03日)号

(さらに…)