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971号の注目記事

【特定秘密保護法案反対】
●アリバイづくりに使われた福島県民の怒り
畠山 理仁

特定秘密保護法案に関する福島市での公聴会は異例づくめだった。公述人、傍聴人の一般公募はなし。自民党推薦を含め、すべての公述人が法案の慎重な審議や廃案を求めたのだ。

●国会が「国権の最高機関」の座を失う
青木 理

村上正邦事務所と小誌が主催する「日本の司法を正す会」は11月27日、日弁連の担当者・清水勉弁護士を招いてワークショップを開いた。保守派と目される人たちからも法案に反対の声が相次いだ。

●12・1「NO NUKES えひめ」に約8000人
裏切りとウソにまみれた伊方原発の再稼働は許されない

国内すべての原発が止まってから約2カ月半。最初の再稼働候補とされる四国電力伊方原発の地元、愛媛県松山市で12月1日、「NO NUKES えひめ~福島を忘れない!再稼働させない!」(伊方原発をとめる会主催)が開かれ、海外を含め全国から集まった約8000人(主催者発表)が再稼働反対を訴えた。

●なぜ沖縄の反対派議員たちは切り崩されたのか
辺野古容認の自民県連に高まる反発
問山 栄恵

●農水省の天下り団体が40年間も“ピンハネ”
卵利権で浮上した「天皇の義兄」と平沼赳夫
村上 力

どこのスーパーでも低価格で購入できる卵。それを支えているものの一つとして国の価格補填事業があるが、この事業に不透明なカネの流れがあった。そこには「天皇の義兄」や代議士の名前までがあった。

●大阪府教育委員会
「君が代」「口元チェック」の違法性を問う
「命令」と「処分」に抗う礫の教師、奥野泰孝さん
平舘 英明

大阪府では「君が代」起立斉唱を義務化する条例の施行後、
四一人もの教員が戒告処分され、うち二人が減給処分となった。
そんななか、府教委を相手に処分取り消しの裁判を起こした教員がいる。
憲法を守るための、そして教育を守るための闘いがはじまる。

●新わたしと憲法シリーズ
アン・ライト
九条を世界に伝え歩く元米陸軍大佐・外交官

「もう戦争はしない」という
憲法を持つからこそ
世界は日本を信頼し尊敬する

●満腹の情景第24回 水田と油田
国産バイオエタノール燃料の可能性
写真・文 木村 聡

 米からバイオエタノールを製造し、ガソリンに3%ほど混ぜた「グリーンガソリン」。新潟県の200あまりの農家が原料米を作り、県内19のガソリンスタンドで販売されている。価格はレギュラーガソリンと同程度で、これまで給油した車のトラブルはないという。
 法律で混合率3%のE3が実質の上限(限定的にE10も可)の日本に対し、海外ではE5~20が一般的。E85(アメリカ)、E100(ブラジル)もすでに実用化され、自動車にバイオ燃料使用を義務づける国も多い。日本ではほかに石油連盟が、輸入したバイオエタノールから混合率1~8%のETBE燃料を独自に作り販売している。
 国産バイオエタノールの利用拡大には、法律やエネルギー利権などが足かせとの指摘がある。