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930号目次

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 930号の注目記事

●イラク戦争開戦10年現地リポート
軍が市民に発砲、死傷者が出る惨事に
高遠 菜穂子

イラク戦争開戦から一〇年。欧米諸国の言う:独裁者;から解放され、イラクは「民主化」されたのか。軍の発砲によって死傷者が出たファルージャの現場に居合わせた筆者からの現地リポート。
●園田前監督の暴行事件で東京都の五輪招致に吹く逆風
影響ないと言い張る猪瀬知事の鈍感力
畠山 理仁
●塩分カットした塩で病気予防を心がけてもどうなんでしょう?
沢木みずほ

塩分過多を防ぐ名目で、「塩分カットした塩」が発売されています。なんか違うんじゃないかな?
●原田正純さんが水俣から見ていた世界
「やむを得ない」とは言えない立ち位置と目の位置
対談 栗原彰×佐高信
●坂本龍一と鈴木邦男が語る
左右を超えた脱原発、そして君が代

音楽家の坂本龍一さんと「一水会」顧問の鈴木邦男さん。この二人の名前が並んでいるのを見て「接点があるの!?」と思う人も多いでしょう。しかも初顔合わせの対談で、二人が編み出すハーモニーとは――。
●アルバイトで生活費かせぐ派遣教員__私学に広がる教員派遣と偽装請負
古川 琢也

新自由主義的な規制緩和の流れの中、教員に派遣労働が許されるようになったのは一九九九年。以後、私学では派遣教員が増え、違法な偽装請負も広がっている。生活費をアルバイトで稼がざるを得ない派遣教員の存在を、生徒たちにどう説明するのか。
●安倍首相は「拉致問題を解決する」という約束を守れるのか
決め手は朝鮮総聯との太いパイプか、飯島勲元首相秘書官を内閣参与に
成田俊一

小泉純一郎元首相の秘書官として日朝平壌宣言の舞台裏を把握している飯島勲氏が、昨年12月、安倍晋三首相の内閣参与に就任した。安倍氏の狙いはなにか。飯島氏の朝鮮総聯との太いパイプがカギになるのか。