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鎌倉孝夫・佐藤優『資本論』講座 第1巻を読み解く(全18回)

佐藤優

『資本論』がわかれば社会の仕組みがわかります。この講座では、池袋コミュニティ・カレッジとタッグを組んで、マルクスの名著『資本論』全3巻のうち、第1巻「資本の生産過程」をわかりやすく解説します。
資本主義経済の基礎となる商品の研究からはじめ、貧富の差がなぜ拡大してゆくのかなど、私たちが生きている社会の仕組みをとらえます。大学生から社会人まで幅広い層のご参加をお待ちしております。

【講義開催日】2019年 1月20日(日)、 2月9日(土)、10日(日)、3月2日(土)、3月23日(土)、24日(日)

【講義時刻】各回 10:30~12:00 13:00~14:30 15:30~17:00(1/20のみ 10:30~12:00 14:00~15:30 16:30~18:00)

鎌倉孝夫

【申し込み・問い合わせ】東京・池袋コミュニティ・カレッジ(03-5949-5488)

http://bit.ly/2UsMUwE

 

 

 

【重要】週刊金曜日主催「『資本論』講座──第1巻を読み解く(全6回)」
延期のお知らせ

 今回の講座は「延期」させていただくことになりました。

多くの方々が受講しやすい日程等を検討して、再度、告知することといたします。
新しい日程が決まり次第、ご連絡します。ご了承いただければ幸いです。

鎌倉孝夫

【講師】
鎌倉孝夫(経済学者)
佐藤優(作家)

【内容】『資本論』がわかれば社会の仕組みがわかる!

マルクスの『資本論』全3巻のうち、第1巻「資本の生産過程」をわかりやすく解説します。資本主義経済の基礎となる商品の研究からはじめ、貧富の差がなぜ拡大してゆくのかなど、私たちが生きている社会の仕組みをとらえます。

【日時】

8月8日(水)13:15~17:30(開場13:00、途中休憩あり)
8月9日(木)13:15~17:30(開場13:00、途中休憩あり)
8月10日(金)13:15~17:30(開場13:00、途中休憩あり)

9月19日(水)13:15~17:30(開場13:00、途中休憩あり)
9月20日(木)13:15~17:30(開場13:00、途中休憩あり)
9月21日(金) 9:15~12:00(開場9:00)

佐藤優

【定員】70人(先着順)

【特典】受講者は、各回の講義映像を講義後にインターネットで観ることができます。

【申し込み】下記の「Peatix」サービスから申し込みが可能です。

弊社に直接申し込まれる方は、ファクスかメールで連絡をお願いします。
受講者の氏名と連絡先電話番号、電子メールアドレスを記入してください。
FAX 03-3221-8522
メール henshubu@kinyobi.co.jp
(メールのタイトルに〈『資本論』講座申し込み〉と明記してください。

【全6回受講料】一般5万4000円(税込み)、学生3万2400円(税込)
下記のサービスから申し込みとお支払いができます。(クレジットカード、コンビニ、ATMなどでお支払いが可能です)

弊社に直接申し込まれた方は、弊社から「仮受付」の返信を差し上げます。指定の口座に受講料を振り込んでいただいた段階で「申し込み完了」となります。

【会場】スペースたんぽぽ
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
(JR水道橋駅から徒歩5分)

※9月19日のみ日本教育会館 第5会議室(901~902)

【参考文献】
*持参していたく書籍
『資本論(全9冊)』(マルクス著、岩波文庫)のうち第1巻にあたる1~3巻

*持参していただきたい書籍
『資本主義の経済理論──法則と発展の原理論』(鎌倉孝夫著、有斐閣)
同書は古書市場で品薄ですが、有斐閣でオンデマンド出版をしています。
価格は6500円+税+送料です。下記のサイトを参考にしてください。
http://www.yuhikaku.co.jp/static/ondemand.html

*持参するには及ばないが、入手して読んでほしい書籍
『はじめてのマルクス』(鎌倉孝夫・佐藤優著、金曜日)
『21世紀に『資本論』をどう生かすか』(鎌倉孝夫・佐藤優著、金曜日)

【講師紹介】
鎌倉 孝夫(かまくら たかお)
1934年生まれ、経済学博士・埼玉大学及び東日本国際大学名誉教授。埼玉大学文理学部を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了。埼玉大学助手、講師、助教授、教授、学部長を歴任。2000~2006年、東日本国際大学学長を務める。向坂逸郎(1897~1985年)、宇野弘蔵(1897~1977年)に師事、宇野経済学を継承、発展させている。『資本主義の経済理論―法則と発展の原理論』(有斐閣)など著書多数。

佐藤 優(さとう まさる)
1960年生まれ、作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館や本省国際情報局分析第一課などに勤務。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。2013年6月に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しは効力を失った。浦和高校生時代に、鎌倉孝夫さんの『資本論』勉強会に参加している。マルクス経済学のほか、外交・安全保障問題やインテリジェンス、思想、勉強法など多彩な分野で精力的な評論活動を展開している。

週刊金曜日主催「資本論講座」__〈経済と国家──宇野経済学を通して『資本論』を21世紀にどう生かすか〉第1期の受講者募集について

【内容紹介】
国家を『資本論』からどう読み解いていくかを考えます。
『資本論』は社会主義革命を目指したイデオロギーの書ではありません。資本主義社会の内在的論理を解明した書です。その考え方に立つ鎌倉孝夫さんに、佐藤優さんがわかりやすく質問する形式で講義を進めます。
本講座では、『資本論』全3巻を通して講義します。すべて終了するまでに約2年間を予定しています。今回は第1期の募集です。

【講師】鎌倉孝夫(経済学者)、佐藤優(作家)

【講座日程】第1期「総論」
6月20日(金)、7月4日(金)、8月8日(金)
いずれも15:00~17:00(14:30開場)

【受講料】第1期2万円

【会場】ちよだプラットフォームスクウェア401
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21
電話:03-3233-1511
http://yamori.jp/access/

【定員】40人(先着順)
お申し込みは「金曜日」までファクスかメールでお願いします。
受講者の氏名と連絡先電話番号、電子メールアドレスを記入してください。
FAX 03-3221-8522
メール henshubu@kinyobi.co.jp
(メールのタイトルに〈「経済と国家」申し込み〉と明記してください。

【参考文献】
*入手していたく書籍
『経済原論』(宇野弘蔵著、岩波全書)
『はじめてのマルクス』(鎌倉孝夫・佐藤優著、金曜日)
『「資本論」を超える資本論──危機・理論・主体』(鎌倉孝夫編著、社会評論社)

*古本市場で現在品薄ですが、入手していただきたい書籍
『資本主義の経済理論──法則と発展の原理論』(鎌倉孝夫著、有斐閣)

*入手が望ましい書籍
『資本論(全9冊)』(マルクス著、岩波文庫)
『資本論研究(全5冊)』(宇野弘蔵編、筑摩書房)
『資本論五十年(上、下)』(宇野弘蔵著、法政大学出版局)

【講師紹介】
鎌倉 孝夫(かまくら たかお)
1934年生まれ、経済学博士・埼玉大学及び東日本国際大学名誉教授。埼玉大学文理学部を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了。埼玉大学助手、講師、助教授、教授、学部長を歴任。2000~2006年、東日本国際大学学長を務める。向坂逸郎(1897~1985年)、宇野弘蔵(1897~1977年)に師事、宇野経済学を継承、発展させている。『資本主義の経済理論―法則と発展の原理論』(有斐閣)など著書多数。

佐藤 優(さとう まさる)
1960年生まれ、作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館や本省国際情報局分析第一課などに勤務。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。2013年6月に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しは効力を失った。浦和高校生時代に、鎌倉孝夫さんの『資本論』勉強会に参加している。

809号目次


809号目次PDF

809号の注目記事

■あの連載がついに単行本に!
 『めぐりくる春』を語る
梁 石 日 × 西野瑠美子
司会 佐高 信

被害者である「慰安婦」の女性たちには
「当事者だからこそ、語りたいけど語れない。
だからこそ言えない」核心部分の体験がある。
このジレンマを作家の想像力で解いていった小説が
『めぐりくる春』だと思う。(西野)

「慰安婦」の部屋で
兵士との間で何が起きていたのか。
もはや想像するしかないことを「具体的に」書き
暴露していく。それが小説の方法です。
小説とは、基本的には虚構の真実を描き
「暴露」することなんです。(梁)

■私たちは買いたたかれる“商品”ではない
 資本主義の矛盾を乗り越えるために
 佐藤優 × 鎌倉孝夫

私たちはなぜ、安い賃金でこき使われているのか。
そもそも働いて賃金を得るとはどういう意味を持っているのか。
世界的に金融・経済危機が続くなか、資本主義体制の限界を知るには
マルクス経済学の知識が必要だ。なかでも、資本主義の根本矛盾である
労働力の商品化について深く語り合う。

直接の人間関係があるところでは、
カネの論理を極力排除する。
それを自分のできるところから実践する(佐藤)

重要なのは労働者自身の意識を変えること。
資本主義下でも労働者が主体的に職場を
担っているという実を示す(鎌倉)

■自動車部品工場の現場は
 池森 憲一

相次ぐリコール問題、広島・マツダの殺傷事件……。自動車部品工場の元労働者が、自動車製造の現場に潜む問題点を指摘する。

■浮躁中国
 どうなる?中国の公益
 NGO受難の2010年
 麻生 晴一郎

昨年は弁護士、今年はNGOと、人権活動への弾圧が続いている。
中国政府が、市民の公益を向上させる活動に規制をかけるのはなぜか。

■なぜ増えている? 高齢者の犯罪
 「早く刑務所に帰りたい」
 平野 宗彰

高齢者による犯罪が急増している。
不況の影響で家を失った高齢者の中には、わざと罪を犯し、
「刑務所で冬を乗り切る」選択をする人も。
受け入れる刑務所側も、バリアフリー対策を進めている。

■自立を強いられる子どもたち
 「家に帰りたい」愛子さんが求め続けた夢
 木附 千晶

全国の児童相談所が二〇〇八年度に受け付けた虐待相談件数は
四万二六六二件と、統計を取り始めた一九九〇年の約四〇倍になる。
国は児童福祉法を大改正して虐待防止法を制定し、
“施設中心の養護から家庭的養護へ”“保護から自立支援へ”と
路線転換を図るが、家庭を失った子どもの育ちを支えられるのか。

◆里親制度の中身は?