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『週刊金曜日』主催の「歴史講座」パートⅡのご案内

「日本近現代史を哲学する!」パートⅡ 全5講座
米騒動からアジア太平洋戦争

日本はなぜ英米と戦争をしたのか? 関東大震災、昭和恐慌、2・26事件などを追いながら読み解いていく。

本当の歴史を知り、いまとあしたに活かしたい。そんな思いから始めた『週刊金曜日』主催「歴史講座」のパートⅡを開講します。今回は米騒動からアジア太平洋戦争の敗北までの全5講です。できるだけ「対話」のできる講座をめざし、歴史への新たな視点を切り開きたいと考えています。ご一緒に、歴史を哲学しませんか。
ご参加を、心よりお待ちしております。

講師  八柏龍紀(哲学者)

▼講座日程とテーマ
第1講:2012年10月4日(木)
〝米騒動〟がおこったのはなぜか? ☆反抗の論理とは?
――大逆事件と大正デモクラシーの時代――
課題:「内に民主主義」「外に帝国主義」

第2講:10月18日(木)
〝1923年 9月1日午前11時58分〟 ☆虐殺の心理とは?
――関東大震災と甘粕事件の深層――
課題:なぜ軍隊は、警察は、民衆は朝鮮人を殺したのか?

第3講:11月1日(木)
〝恐慌Depression〟の正体とは? ☆「恐慌」論
――昭和恐慌と宮澤賢治――
課題:〝衣食足りて礼節を知る〟-経済と民衆を考える!

第4講:11月15日(木)
〝テロリズムTwrrorism〟と暗い情念 ☆「テロリズム」の正体
――二・二六事件と軍部の台頭――
課題:なぜテロは起こるのか? 

第5講:11月29日
日本はなぜ英米と戦争をしたのか? ☆「戦争」論
――南京虐殺からアジア太平洋戦争の時代――
課題:「戦争をしない」論理について

▼時間:19時15分~21時

▼会場:貸会議室 内海 *JR水道橋駅西口下車徒歩1分
 〒101-0061東京都千代田区三崎町3-6-15  http://www.kaigishitsu.co.jp

▼受講料(資料代込み):全5講座8000円(1回毎は2000円)、学生割引制あり
(全5講座6000円、1回毎は1500円)

▼定員 80名(先着順)
*お申し込みは、週刊金曜日業務部に電話かファクスでお願いします。
受講料は当日、申し受けます。(tel03-3221-8521、fax03-3221-8522)