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週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年8月19日)

『週刊金曜日』の書評・本箱欄に掲載された本です。
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■書評

司馬遼太郎歴史のなかの邂逅〈1〉空海~斎藤道三 (中公文庫) 新・言論の覚悟 大人の流儀
歴史のなかの邂逅(1~8巻)

by 司馬遼太郎=著

¥700

一文たりともゆるがせにしない精神の矜持が隅々にまで八柏 龍紀/評
新・言論の覚悟

by 鈴木邦男=著

¥1575

“愛すること”にも覚悟がいる赤岩 友香/評
大人の流儀

by 伊集院静=著

¥980

「風をつかんだ」作品なのか?北村 肇/評
  

◆本箱 弓削田理絵(編集部)/選
  
自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック) アジア×カメラ―「正解」のない旅へ 数学的思考の技術 (ベスト新書)
自然農という生き方~いのちの道を、たんたんと

by 川口由一、辻信一=著

¥1260
アジア×カメラ 「正解」のない旅へ

by 安田菜津紀、幸田大地、白潟禎=著

¥1680
数学的思考の技術 不確実な世界を見通すヒント

by 小島寛之=著

¥840
ONE PIECE STRONG WORDS 上巻 (集英社新書<ヴィジュアル版>) 君たちはどう生きるか (岩波文庫) 道の駅/地域産業振興と交流の拠点
ONE PIECE STRONG WORDS(上下巻)

by 尾田栄一郎=著 内田樹=解説

¥798
君たちはどう生きるか

by 吉野源三郎=著

¥840
道の駅/地域産業振興と交流の拠点

by 関満博、酒本宏=編著

¥2625
買ってもらえる広告・販促物のつくり方 (日経文庫) 東日本大震災 復興支援地図
買ってもらえる広告・販促物のつくり方

by 平城圭司=著

¥998円
東日本大震災 復興支援地図



¥1000


859号目次


       859目次PDF

859号の注目記事
■会えない書けない届かない
 「監獄法」時代に逆戻りする刑務所
 藤田 和恵

 受刑者への人権侵害が発覚したことを契機に処遇が改善されたはずだが、
 ここ数年、再び受刑者への締め付けが厳しくなってきている。
 「塀の中」では今、何が起きているのか。

■対談 佐野眞一 × 佐高信
 日本に原発を導入した山師”大きい悪”正力松太郎
 追随しただけのメディア

 核兵器被爆国である日本はなぜ原発を導入したのか。
 その背景には「原子力の父」と呼ばれた正力松太郎の存在がある。
 『読売新聞』の社主として原発を推進した正力。
 ”読売原発新聞”の罪とは。そして、メディア全体の罪とは。
 正力を描いた『巨怪伝』の著者である佐野眞一さんと佐高信が語り合った。

■政府に拠らない生活を築こうとするアフガニスタンの人々
 真の「自由」と「解放」を求めて
 福元 満治

 アフガニスタンでは昨年、一〇〇年に一度と言われる大洪水が起きた。ペシャワール会事務局長の福元満治氏に、同会の取り組みと、現地の伝統的な暮らし方、被災地の実情をリポートしてもらった。

■緊急実施 改悪したのは誰なのか
 民意とかけ離れた原発事故関連法案
 横田 一

 今回成立した「原子力損害賠償支援機構法」は、原発の利権に群がる守旧派の思惑に沿った悪法だ。成立の裏には、経産官僚と自民党議員の{暗躍}があった。

■緊急実施 脱原発か原発維持か――エネルギー政策に関する衆議院議員アンケート

■添加物が必要ないはずのジャムにいろいろ入っているのはなんでだろう?
 市販のジャムはお手軽だけど、添加物が入っているものも。選ぶときは気をつけて。
 沢木みずほ

■届けたいところに善意をきちんと届けるために
 義援金、支援金、ふるさと寄付金……etc.はどう違う?

 国内外問わず大きな災害の際にはさまざまな寄付金が集められます。寄付金といってもさまざま。何がどう違うのでしょう?
寄付金といっても中身はまちまちなのだ
義援金と支援金はどう違う?
寄付金控除可だったら確定申告でプチおトク
募金やチャリティは主催者の方針を吟味
土地や家の寄付ってどーなのよ?