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佐藤優が薦める16冊 「沖縄の心」にふれ民族を考える(2010年11月12日)

『週刊金曜日』の2010年11月12日号(823号)、特集 沖縄と差別「佐藤優が薦める16冊 「沖縄の心」にふれ民族を考える」で紹介された本です。

画像・リンクをクリックするとAmazonの詳細ページへジャンプします。

古琉球 (岩波文庫) 小説 琉球処分(上) (講談社文庫)
古琉球

by 伊波普猷著

¥1155
琉球処分論

by 金城正篤著

¥1680
小説琉球処分(上下)

by 大城立裕著

¥各800円
徹底討論 沖縄の未来 (沖縄大学地域研究所叢書) 天皇制下の沖縄―差別・疎外・暴政の歴史 昭和天皇の艦長 沖縄出身提督漢那憲和の生涯
徹底討論沖縄の未来

by 大田昌秀/佐藤優著

¥1680
天皇制下の沖縄

by ¥上江洲智克著

1835
昭和天皇の艦長 沖縄出身提督漢那憲和の生涯

by 恵隆之介著

¥1890
沖縄久米島から日本国家を読み解く 沖縄学への道 (岩波現代文庫―学術)
沖縄・久米島から日本国家を読み解く

by 佐藤優著

¥1680
沖縄学への道

by 外間守善著

¥1155
明治期文化資料叢書第四巻外交篇 琉球処分全参冊



¥3090
琉球語辞典―那覇・首里を中心とする沖縄広域語準拠
実践うちなあぐち教本

by 古屋金松著

¥3990
琉球語辞典

by 半田一郎著

¥31500
校註琉球戯曲集

by 伊波普猷著〈当間一郎解題〉

¥7034
民族とナショナリズム ネイションとエスニシティ―歴史社会学的考察 定本想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険 2-4)
民族とナショナリズム

by アーネスト・ゲルナー著

¥2520
ネイションとエスニシティ 歴史社会学的考察

by アンソニー・D・スミス著

¥4410
定本想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行

by ベネディクト・アンダーソン著

¥2100
民族問題と社会民主主義

by オットー・バウアー著

¥9450

週刊金曜日 書評・本箱の本(2010年11月19日)

『週刊金曜日』の書評・本箱欄に掲載された本です。
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■書評

大逆事件――死と生の群像 少女 見えない汚染「電磁波」から身を守る (講談社プラスアルファ新書)
大逆事件 死と生の群像

by 田中伸尚=著

¥2835

事件の記憶を私たちはどう心に刻みつけるのか八柏 龍紀/評
少女

by アンヌ・ヴィアゼムスキー=著 國分俊宏=訳

¥2520

映画の世界で成長していく記録陣野 俊史/評
見えない汚染「電磁波」から身を守る

by 古庄弘枝=著

¥880

生活者の視点から平易に問題提起岡村 健/評
  

◆本箱 吉田 亮子(編集部)/選
  
沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋―この1冊であなたも元気になれます! (エクスナレッジムック) いのちの森の台所 はじめての韓方―体も心もスッキリ
沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋

by 平良一彦=監修

¥1050
いのちの森の台所

by 佐藤初女=著

¥1575
はじめての韓方 体も心もスッキリ

by キム・ソヒョン=著 イム・チュヒ=訳

¥1575
修道院の食卓(修道院ライブラリー) 日置真世のおいしい地域(まち)づくりのためのレシピ50 福岡思いやり食堂―子連れOK、車椅子OKのうまい店70軒
修道院の食卓 心と体においしい秘伝レシピ52

by ペーター・ゼーヴァルト=編 ガブリエラ・ヘルペル=著 島田道子=訳

¥1470
日置真世とおいしい地域づくりのためのレシピ50

by ¥日置真世=著

2100
福岡思いやり食堂 子連れOK、車椅子OKのうまい店70軒

by 浅草研二=著

¥1575
田舎へ行こうガイドブック―明日香と京丹後のグリーン・ツーリズム 「地元」の力  地域力創造 7つの法則 たんぽぽの日々
田舎へ行こうガイドブック 明日香と京丹後のグリーン・ツーリズム

by 宮崎猛、中川聰七郎=監修 NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会=編

¥1470
「地元」の力 地域力創造 7つの法則

by 金丸弘美=著

¥1680
俵万智の子育て歌集 たんぽぽの日々

by 俵万智=著 市橋織江=写真

¥1680
子どもたちに伝えたい戦争と平和の詩100 いま、平和への願い 語り継ぐべき戦争の記憶 生徒がくれた“卒業証書”  ~ 元都立三鷹高校校長 土肥信雄のたたかい
子どもたちに伝えたい戦争と平和の詩100

by 水内喜久雄=編著

¥2100
いま、平和への願い 語り継ぐべき戦争の記憶

by いのちのことば社出版部=編

¥1260
生徒がくれた“卒業証書” 元都立三鷹高校校長 土肥信雄のたたかい

by 澤宮優=著

¥1575
くろくんとなぞのおばけ (絵本・こどものひろば) わたしの病院、犬がくるの (いのちのえほん) (いのちのえほん 21) エゾシカ―北国の野生動物
くろくんと なぞのおばけ

by なかやみわ=さく・え

¥1260
わたしの病院、犬がくるの

by 大塚敦子=写真・文

¥1890
北国の野生動物 エゾシカ

by 久保敬親=写真・文

¥1575
韓国のやきもの―先史から近代、土器から青磁・白磁まで
韓国のやきもの 先史から近代、土器から青磁・白磁まで

by NPO高麗博物館=企画・監修 姜敬淑=著 山田貞夫=翻訳

¥2520

読者会から(全文)2010年11月19日

松山読者会
11月24日(木)18時~、cafe et bar”Keep on”(二番町1・7・11ワシントンホテル西隣)。参加費(ワンドリンク付)500円。20時ごろから二次会(実費)もあります。お気軽にご参加ください。初めての方も歓迎です。
*10月例会は6名の参加。11月28日(日)が投票日の松山市長選に本会会員が立候補を表明。これで立候補者5人のやや乱立。他の4人のうち一人はマスメディア、3人が県・市議出身のなかで、本会会員は損保会社を早期定年退職、古紙個別回収業を営んでいたところで「変えよう松山」と立ち上がった。情勢の不透明さを危惧しつつも全員が激励し、支援することとなった。問合せ(089・977・8834中野)

静岡読者会
11月24日(水)19時~21時、藤枝文化センター。
*(1)民主党がよしとすることと自民党が由とすることとが、しだいに多岐に広がってきている。もはや小異のお手先だけでやりとりしているにすぎない。自民党の民主批判の矛先が鈍りがちとなっているのもうなずける。もう、どちらが自民党なのか、わからなくなってきている。(2)「尖閣」という領土問題は、資源の争奪戦であるが、日中双方とも国内の行き詰まりを外に向かって関心を逸らす格好のチャンスであることを、なぜマスコミはとりあげないのか。『週刊金曜日』も同じである。(3)「弱腰外交」こそが平和憲法に合致することである。共産党までもがなにを血迷ったのか、日本固有の領土と主張してはばからない。「弱腰外交」こそ、不戦・非戦の全世界に向けての平和のメッセージなのである。菅内閣よもっと弱腰であれ! 本誌の弱腰外交批判は全くいただけない。どこに軸足を置いているのか。問合せ(054・635・2584)

ぎふ・東濃読者会
11月25日(木)19時~20時、多治見駅前プラザ・テラ3階ステージ前集合。
*10月はお休みしました。また、ご参加ください。問合せ(ファクスとも0572・24・5471)

読者会わらび
11月25日(木)19時~21時半、蕨市旭町公民館(蕨駅西口2分「くるる」1階)小会議室。問合せ(090・8595・1672Mailk_enomoto_warabi@yahoo.co.jp榎本)

東京南部読者会
11月26日(金、毎月第4)18時半~20時半、大田区消費者生活センター第2集会室。
*当読者会は発足1周年を10月に迎え、あらためて貴誌にエールを送ります。一般メデイアでは取り上げられない情報の伝達、金融危機・政権交代等の見え難い政経問題へのタイムリーな記事、そして暮らしや文化まで貴誌々面は、広く当読者会の話題として役立てて来ました。しかも先回には「福沢諭吉等の評価をめぐる一連の記事」(8/27・9/10・10/1)を見て、貴誌の民主的健全性を再確認した次第です。ちなみに当会では雁屋哲氏の論考(10/1)が多数の賛同者を得ました。楽しく、一層の研鑽努力をしていきましょう。問合せ(090・6711・9251杉本)

奈良五條読者会
11月27日(土)13時30分~。近刊の本誌を軸に話し合う予定です。会場他の問合せ(0747・25・2538井西)

週刊金曜日を応援する会・神奈川
11月27日(土)18時~21時、県民活動サポートセンター702号室(横浜駅西口5分、ヨドバシカメラ裏)。参加費200円。話題は一面記事から週刊誌ネタ、ネットネタまで何でも話しています。誌面批評もありますので、本誌をお持ちでしたら直近を4~5冊ご持参ください。問合せ(Malloik-j@pu3.fiberbit.net)

練馬読者会
11月27日(土)18時半~、こみゅにてぃかふぇ和(西武池袋線大泉学園駅南口3分)。会費は飲食代。
*10月読者会は8名参加。まず、翌日に控えていた自衛隊観閲式で初めて米軍が参加することや朝霞駐屯地周辺のヘリ等の騒音の酷さについての報告があった。ついで、朝鮮国内の実状について、大半の報道と違い、多くの外国人が来るようになっていることなどのお話があった。さらに、来年4月の東京都知事選や練馬区長選にむけて市民派が勝つための課題や、大型開発や指定管理者制度等区政の現状について議論が交された。他にも話題は出たが、時事問題への関心が低い市民が多い社会に対し、護憲派各団体がまとまっていないだけでなく市民運動自体も弱体化している中で、自分達の主張を訴えていくことの難しさを感じずにはいられない会となった(K)。問合せ(「練金術勝手連」で検索または03・3925・6039近藤)

読者会・さいたま・日曜
11月28日(日)14時~16時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR浦和駅東口駅前パルコビル9階)。『金曜日』感想を中心に。
*10月例会は7名参加。詳細は川越・ふじみ野読者会のブログをご参照下さい。http://kinyobikawagoe.blog136.fc2.com/問合せ(048・835・7867関根)

やまと日曜の会(神奈川)
11月28日(日・隔月開催)15時半~17時半、大和市生涯学習センター202小会議室(小田急・相鉄大和駅10分)。毎回、拙いながらも少しずつさまざまな事柄について学習を進めています。大和・海老名・座間・綾瀬・相模原・横浜・藤沢など、近隣にお住まいの方、ぜひいらしてください。いっしょに学習しましょう。
*前回例会では、日本の起源について詳細なレジュメで報告がありました。問合せ(080・5454・0272ウチノ)

杉並・世田谷読者会
11月28日(日)13時半~17時、高井戸地域区民センター第三集会室、京王井の頭線、高井戸三分。問合せ(070・5596・0037藪田)
*10月の読者会は、参加者は7人。過剰な貧負の格差を防ぐには、現代の排外主義の原点となった、中国人、朝鮮人差別感情は、いつごろにはぐぐまれたかなどが議論となりました。また東京都教育委員会には、住民からの請願が選別され、委員会ですべてはきちんと審議されていない現状が報告されました。

読者の会・浦和
11月29日(月)19時~、さいたま市常盤公民館資料室(京浜東北線北浦和駅西口7分)。米軍も参加した朝霞基地観閲式のことなども討論したいと思います。
*先月行なわれた国勢調査は調査票を配る時点で、ある程度のプライバシーがわかると、実際の調査員をやっている人から聞きました。以下は直接訪ねてきた調査員との会話。
〈調〉「国勢調査の調査票をお配りしています」
〈私〉「今まで一度も書いたことはありません。お断りします」
〈調〉「でも法律で決まっていることですから」
〈私〉「書かなくても何の罰則もないですよね」
〈調〉「今まで適用されたことはないですが、あります」
〈私〉「これをやって何の役に立つのかわかりません」
〈調〉「いや、いろいろな統計に活かされています」
〈私〉「さいたま市は、無職女性の自殺率が全国一ですよ。調査やってる場合じゃないでしょ」
〈調〉「私に言われても… そのことを手紙にして送ってください」
〈私〉「では調査票は、受け取ります」
問合せ(048・834・1232江上)

824号目次


       824号目次PDF

824号の注目記事

■池口恵観
 北朝鮮との国交正常化を訴える“怪僧”
 青木 理

高野山真言宗伝燈大阿闍梨・大僧正、池口恵観氏が北朝鮮との国交正常化を訴え、平壌訪問を繰り返している。森喜朗や小泉純一郎、安倍晋三の各氏ら首相経験者、作家、スポーツ選手など幅広い人々に影響力を持つ僧侶がなぜ北朝鮮との交流を進めるのか。

■どうする、公明党

◆井上義久・公明党幹事長 インタビュー
 民主党政権には、この国を経営しているという核が見えてこない

一〇月に開かれた党大会で民主党政権との「連携を排除しない」という姿勢を示した公明党。
新たな人事体制で、どのような政策をどう実現していくのか。井上義久幹事長に聞いた。

◆高木陽介・公明党衆議院議員インタビュー
 小選挙区制度は「幻想」だった

「民主党でも自民党でも同じ」――そんな「政治」を前にして、
佐高信本誌編集委員が、公明党の高木陽介衆院議員に
「中選挙区ルネサンス運動を起こそう」と呼び掛けた。

■高遠菜穂子リポート
 破壊と希望のイラク メソポタミアの地で出会った人々 第21回

「親日」意識変えた自衛隊派兵
武器でなく工具で支援を

■新・買ってはいけない 155
 電子タバコは体に害をあたえないのか?
 渡辺雄二

一〇月からタバコが値上げされ、これを機に禁煙しようと考えている人も多いと思います。しかし、実際にタバコをやめるとなるとなかなか大変。そんな人にとって気になるのが、最近流行りの「電子タバコ」という禁煙グッズ。これって、いったいどんなタバコなのでしょうか?その効果や安全性は?

■電磁波
 関連企業からお金をもらって
 本当に中立公正な研究と言えるのか
 植田武智

私たちの生活に関係するこの問題、もっともっと厳しい目を向けるべきなのです。

■知っているようで知らなかったお米のはなし8
 北海道でコシヒカリが作れないわけ
 佐藤洋一郎

温暖化が進むと、稲作はどうなるのでしょうか。
北海道でコシヒカリを作ればいい?
いやいや、そんな簡単にはいかないそうです。