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786号の注目記事
■編集長連続インタビュー13
 佐野章二さん ビッグイシュー日本代表
 聞き手 北村肇 本誌編集長

当事者が担い手になり
ボランティアが応援する

ホームレスが自ら販売者となる雑誌『ビッグイシュー日本版』。
この国では事業の成立が難しいと言われながら、創刊七年を迎え、徐々に定着しつつある。
しかし、社会から絆が失われていくなか、路上生活者の深刻な問題も尽きない。

■消えていくミツバチ
 ネオニコチノイド系農薬が人をも脅かす
 岡田 幹治

ミツバチの危機が続いている。
一夜にして何万匹もが大量死する事態が世界各地で起こり、地上からミツバチが消えつつある。
長年にわたって品種改良されてきたセイヨウミツバチ(以下、ミツバチ)は、
私たちに蜂蜜を与えてくれるだけではない。主要農産物の三分の二の授粉を担っている貴重な生き物だ。
仮に絶滅してしまえばそれらの作物は実らず、人類は生存できなくなってしまう。

■COP15と世界の行方
 「システム変革」なき温暖化対策は破局を引き寄せる
 古沢 広祐

温暖化への地球規模での対策が昨年末、コペンハーゲンで議論された。
巨額の資金の使われ方次第では、破局的プロセスの加速化も懸念される。
鍵を握るのは、地球市民的な主体形成の成否にある。

◆「温暖化データ改竄疑惑」をどう考えるか

COP15の直前、世界を唖然とさせた「温暖化データ改竄疑惑」。
温暖化の根拠は揺らぐのか――。“温暖化懐疑派”武田邦彦氏らと昨年末、
『温暖化論のホンネ』(技術評論社)を出した温暖化の専門家に意見を求めた。

■病院危機
 診療報酬の債権譲渡が野放し
 規制なく、賃金不払いを後押し
 村上 恭介

病院の収入源である診療報酬が金融機関に債権譲渡され、職員の賃金確保が懸念される事態が大阪で起きている。
医療機関を倒産の危機に追いやり、生存権を脅かす診療報酬債権譲渡には規制が必要だ。

■政官業の腐敗の象徴
 ごみ焼却炉談合に正義のメスを
 青木 泰

無駄な公共事業と天下り。旧政権の負の遺産をどう一掃するか?
日本最大のごみ焼却炉談合を通し政官業癒着の実態に迫る。

■奥谷京子 WWBジャパン代表
 地域から閉塞感を破る女性のための起業支援
 山岡 淳一郎

地域に雇用の受け皿がないなら自分たちで創出しよう。日本社会の「失われた一〇年」を経て、女性たちの起業熱は高まった。WWB(女性のための世界銀行)日本支部代表の奥谷京子は、そんな自立を夢見る女性たちをサポートしている。地域に密着し、手探りで閉塞状況を打ち破ろうとする「草の根の最前線」が、そこにあった。

■COP15と世界の行方
 「緑の資本主義」に対抗運動は連帯できるか?
 平沢 剛

反資本主義を掲げる対抗運動では、シアトル反WTOを上回る成功が期待されていた。
しかし、結果は……。浮かび上がった課題とは。