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921号目次


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〈921号注目記事〉
●編集長緊急インタビュー
 都知事選出馬を表明した本誌編集委員・宇都宮健児弁護士
 人にやさしい都政を目指す

多重債務者の救済、反貧困、原発被災者の支援……弁護士として常に弱い者の視点から発信し、活動してきた本誌編集委員である宇都宮健児さん。
一一月九日、東京都知事選への立候補を表明すると、多くの人が応援にかけつけた。なぜ今回、都知事選へ? 平井康嗣本誌編集長が聞いた。

●ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所所長
 A・ネステレンコ博士が語る
 放射線被曝と「エートス・プロジェクト」
「子どもたちの内部被曝量を測っても、結果は公表しない。
彼らはやるべきことを行なわないのです」
さくらぎ 美子

チェルノブイリ事故後、放射能汚染地域住民の生活復興を目的にベラルーシで始まった「エートス・プロジェクト」。その流れを汲むグループが福島で生まれたが、内部被曝を問題にしない姿勢などには批判の声もある。今年一〇月、福島市での講演のために初来日したA・ネステレンコ博士に、「エートス」という存在について、疑問をぶつけてみた。

●宮城県と環境省が二重の処分契約
がれき広域処理も復興予算の流用だ
 青木 泰

がれきの広域化をいち早く始めた石原都知事が突如、放り投げ辞任をした。一方、このがれき問題を筆者たちが調査してわかったことは、広域処理とは被災地との絆を掲げながら国庫金を無駄遣いし、二重取りする政策だったという。

●中国新体制はどこへ向かうのか?
 興梠 一郎

一一月一四日、中国共産党の第一八回党大会が終わり、習近平をトップとする党の新指導部がお目見えした。これから一〇年、中国は新体制の下で運営される。党内抗争、社会矛盾など、直面する課題は大きい。

●「法螺吹きと詐欺師」と 呼ばれた盟友
  若松孝二が逝った
 足立正生

●福島女子は今を生きる 8

起業するね。あたしたちが社会を作るの
 宍戸慈

3・11。あれから、私たちの中では何かが変わった。
けれども社会の大半は変わっていない。その狭間で押しつぶされることもある。
でも、わたしたちがやらなくちゃ! 来年1月、立ち上がる仲間がまたここにひとり。

●米軍による「レイプ反対なら、SOFA(地位協定)を変えよう!」キャンペーン
 米軍性暴力サバイバー・ジェーンさんが沖縄へ
 増山 麗奈