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807号目次


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807号の注目記事

■破壊と希望のイラク 第18回
 ヨルダンのイラク難民への医療支援に奔走
 広がりつながるコミュニティ
 高遠菜穂子

■ 「300人ショック」が露呈した
 都立高校改革の杜撰
 瀬下 美和

今年、一部の都立高校定時制で入学式が二度行なわれた。
募集人員の枠が足らず、進学先のない中学卒業者が300人以上も出て、追加募集をしたからだ。
定時制が統廃合される過程で、実はこの事態は予期されていた――。

◆大人のエゴが子どもを追い詰めている
 渡邉美樹

■定時制高校 切り捨て、安上がり、自己責任……
 高校無償化だけでは救われない子どもたち
 平舘 英明

高校授業料無償化が今春から導入された。すべての子どもに修学を保障する
大きな一歩にはなったが、まだまだ課題も多い。「学びのセーフティーネット」
と言われる定時制高校の現場から、子どもを取り巻く厳しい現実を追った。

■特定社会保険労務士・イナゲが教える
 労働条件でもめないための防衛策
 稲毛由佳

ご自分の給料額その他、把握してますか? 会社側ともめぬよう、面接や入社時のポイントを教えてもらいます。

■検察のでっちあげが明らかに
 厚労省元局長・村木氏に「厳正なる無罪判決」を
 粟野 仁雄

自称障害者団体の依頼で格安郵便が扱える証明書を発行したとされ、
厚労省の元局長・村木厚子氏(五四歳・休職中)が虚偽有印公文書作成・同行使罪で
大阪地検特捜部に逮捕・起訴された事件が結審、九月の判決を待つのみとなった。

■これは「貧困ビジネス」だ!
 ひとり親家庭を貧困に追いやる
 在宅就業支援
 蓮村 美香子

六月八日、東京都立川市で母子家庭の母向けのセミナーが立川グランドホテルで開催された。ゴージャスな部屋で開かれたセミナーの内容は「ひとり親家庭のための在宅就業支援セミナー」。なぜ今、内職支援なのだろう?新政権は子どもの貧困を解決すべく不十分ながら努力してきた、という評価は正しいのだろうか。

■ボリビアの闘うコミュニティ
 神様に一番近い街
 「エル・アルト」
 前田 実津