きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

セブン-イレブン(略=セブンイレブン)の正体 後半戦は続く

「セブンイレブンに排除命令 公取委、値引き制限は「不当」」というニュースが流れています。

本誌(=『週刊金曜日』)では2007年9月から「セブンイレブンの正体」の連載が始まりました。

2008年11月までの掲載分は『セブンイレブンの正体』として刊行され、トーハンの配本問題などで話題を呼びました。

その後、2009年3月からは「セブンイレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」」として後半戦が始まっています。

「弁当やおにぎりの値引き制限」だけではない、恐ろしい事実。

自殺に追い込まれたり、金庫を投げつけられたり、売上金を強奪されたり、読めば読むほど「!!!」な事ばかり。暴力映画を見ているようです。

夜まで明るいコンビニに潜む深い闇にぞっとしてしまう後半シリーズ、掲載号は以下の通りです。

742(2009年3月13日)号 セブンイレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」 
佐久間オーナーはなぜ、死んだのか?(上) 渡辺仁

744(2009年3月27日)号 セブンイレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」 
佐久間オーナーはなぜ、死んだのか?(下) 
セブン本部主導の「オーナー偽装」という罠 渡辺仁

746(2009年4月10日)号 セブンイレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」 
西川富夫取締役が約束した「9億円闇和解」の真相(上) 渡辺仁

748(2009年4月24日)号 セブンイレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」 
西川富夫取締役が約束した「9億円闇和解」の真相(下) 渡辺仁

751(2009年5月22日)号 セブンイレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」 
鈴木会長“直属部隊”が売上金を奪いにやって来た 渡辺仁

755号(2009年6月19日)号 セブンイレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」 
鈴木会長“直属部隊”が売上金を奪いにやって来た(下)
飯塚弁護士が仕組んだ「オーナー告訴潰し」の真相 渡辺仁

ごみをどうするか

2009年6月16日、東京高裁の判決後に記者会見する住民と弁護士たち(東京・弁護士会館)

2009年6月16日、東京高裁の判決後に記者会見する住民と弁護士たち(東京・弁護士会館)

 東京都日の出町の住民などが、町内のごみ処分場の撤去などを求めている裁判の控訴審で、東京高裁(宗宮英俊裁判長)は6月16日、住民側の訴えを全面的に退ける判決を出しました。

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さようなら、そしてこんにちはタマネーギ

収穫される直前のたまねぎ。長いようで短い畑生活だった!

収穫される直前のたまねぎ。長いようで短い畑生活だった!

そして、収穫。10分足らずで全部引っこ抜く。

そして、収穫。10分足らずで全部引っこ抜く。

 先週の土曜日、ついにタマネギを収穫!
 畑ではかなり後発組となってしまった。

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在日イラン人も大統領選の結果に大激怒

 

イラン大使館前で抗議の声を上げる在日イラン人たち。一応大使館員たちもオモテに出て軽く対応。

イラン大使館前で抗議の声を上げる在日イラン人たち。一応大使館員たちもオモテに出て軽く対応。

 

 

 イランの大統領選、いまだにもめてますね。

 

 6月12日にイラン大統領選の投開票が行なわれ、マフムード・アフマディネジャード大統領が60%を超える得票で再選を決めたと報じられました。

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忌野清志郎 イン 週刊金曜日

忌野清志郎 イン 週刊金曜日

本誌(=『週刊金曜日』752(2009年5月15日)号)の「金曜日から」欄で忌野清志郎さんのことを書いている小長光さんに、「もう清志郎の記事はやらないの?」と聞いてみた。

「もう、かなり載ってますよ。辻元さんまで書いてるし。」

そう言われればそうかも知れないけど、個人的にはもっとあってもいいと思う。筑紫哲也さんはもっとたくさんあったじゃないかぁ。(かたや編集委員ですから、比べてはいけないとわかってはいるけれど。)

筑紫哲也さんといえば『一字一会』という、単行本にもなっている企画がある。
「 いま、何か一つだけ、字を書くとしたら?」
もちろん忌野清志郎さんも登場している。彼が選んだ漢字は「神」。カラー作品だ。「神」の色は紫。(ちなみに筑紫哲也さんが選んでいるのは「無」です。)

この『一字一会』。あらためて見てもデラックス。お値段も2400円とちょこっとデラックスだけど。残念ながらもう亡くなってしまった方もいて、感慨深い。(緒方拳さんとか。)

さて、清志郎さんの話にもどって、その「かなり載っている」タイトルを紹介します。

752(2009年5月29日)号
・辻元清美の永田町航海記 リターンズ(84)
 忌野清志郎を聴いて踊りまくったパレスチナ・コンサートから20年

・ずほらのブンカ手帳 その33 (烏賀陽弘道)
 キヨシローの何がすごかったのか。 皆さん……わかってます?

751(2009年5月22日)号
・きんようぶんか 音楽 追悼 忌野清志郎
 「原理」では動かない孤高の人(近藤康太郎)
 主流の壁に蹴り! 正真のハンパ者(藤田正)

750(2009年5月15日)号
・きんようぶんか 音楽館 (対馬亘)
 『BLUE』 『日本の人』 『GOD』

・金曜日から(小長光哲郎)

545(2008年2月18日)号
・一字一会55(忌野清志郎)
 ※単行本『一字一会』に掲載

287(1999年10月15日)号
・坂本龍一 忌野清志郎と語る
 オペラ「LIFE」パンク「君が代」――時代とうた  
 ※730(2008年12月5日)号に再掲載

280(1999年8月27日)号
・今週のこの一言(忌野清志郎)

辻元清美さんのブログ
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2009/06/02-1846.html

藤田正さんのインターネットマガジン
http://www.beats21.com/ar/A09060802.html

ローザ・ルクセンブルクと『中央線の呪い』

中央線沿線の古書店で購入したローザ・ルクセンブルクの著作

中央線沿線の古書店で購入したローザ・ルクセンブルクの著作

 毎月第4週の発行号に掲載している「佐藤優の歴史人物対談」が好評を博しています。これまでに、マルクス、エンゲルス、ムッソリーニ、ラッサールを取り上げました。登場人物の著作などからふんだんに引用して「対談」に説得力を持たせるとともに、関心を持った読者が参考文献をひもとけるようになっているのが魅力になっています。 

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