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週刊金曜日 書評・本箱の本(2010年9月10日)

『週刊金曜日』の書評・本箱欄に掲載された本です。
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■書評

バカボンのパパよりバカなパパ 赤塚不二夫とレレレな家族 黙祷の時間 (新潮クレスト・ブックス) ひそやかな花園
バカボンのパパよりバカなパパ 赤塚不二夫とレレレな家族

by 赤塚りえ子=著

¥1680

真剣に「バカ」を生きた男と3人の女性の物語佐野 華英/評
黙祷の時間

by ジークフリート・レンツ=著 松永美穂=訳

¥1680

なにより際立つ描写の美しさ陣野 俊史/評
ひそやかな花園

by 角田光代=著

¥1575

「無敵」と「命」結びつけた物語北原 みのり/評
  

◆本箱 北村 肇(編集部)/選
  
小暮写眞館 (100周年書き下ろし) 俺俺 くじけないで
小暮写眞館

by 宮部みゆき=著

¥1995
俺俺

by 星野智幸=著

¥1680
くじけないで

by 柴田トヨ=著

¥1000
あの事件を追いかけて 日本人の正体―大王たちのまほろば それでも、日本人は「戦争」を選んだ
あの事件を追いかけて

by 大畑太郎、宮崎太郎=著

¥1000
日本人の正体 大王たちのまほろば

by ¥林順治=著

1680
それでも、日本人は「戦争」を選んだ

by 加藤陽子=著

¥1785
冤罪の諸相 (この人を見よ 後藤昌次郎の生涯) 最後の授業――心をみる人たちへ あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの (幻冬舎新書)
冤罪の諸相 この人を見よ後藤昌次郎の生涯 3

by 後藤昌次郎=著

¥2100
最後の授業 心をみる人たちへ

by 北山修=著

¥1890
あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの

by 菅伸子=著

¥798
亀井静香が吠える 痛快言行録 過労死・過労自殺大国ニッポン―人間の尊厳を求めて 参議院とは何か 1947~2010 (中公叢書)
痛快言行録 亀井静香が吠える

by 高橋清隆=著

¥840
過労死・過労自殺大国ニツポン 人間の尊厳を求めて

by 川人博=著

¥1575
参議院とは何か 1947~2010

by 竹中治堅=著

¥2130
ルポ 差別と貧困の外国人労働者 (光文社新書) 小沢革命政権で日本を救え 食の職 小さなお店ベルクの発想 (P-Vine Books) (P‐Vine BOOKs)
ルポ 差別と貧困の外国人労働者

by 安田浩一=著

¥903
小沢革命政権で日本を救え 国家の主人は官僚ではない

by 副島隆彦、佐藤優=著

¥1680
食の職 小さなお店ベルクの発想

by 迫川尚子=著

¥1680
“清き0.6票”は許せない! 一票格差訴訟の上告理由を読む (GENJINブックレット58)
“清き0.6票”は許せない 一票格差訴訟の上告理由を読む

by 升永英俊・久保利英明・伊藤真・田上純=編著

¥840

814号目次


       814号目次PDF

814号の注目記事

■浅茅野遺骨発掘調査
 “歴史を掘る”日韓の若者交流
 木村 嘉代子

韓国併合から100年の節目を迎えた。植民地支配、強制連行、日本軍「慰安婦」……。“加害者”と“被害者”という意識に、当時を知らない世代が向き合った。

■元工作員 スーザン・リンダウアー氏の証言
 CIAは「9・11」を事前に知っていた! 上
 いま暴かれるブッシュのウソ
 成澤 宗男

米国政府は公式声明とは異なり、
2001年の「9・11」事件発生を事前に察知していた。
事件発生後9年を迎え、CIA元工作員がすべてを暴露する。

■化学物質とのつきあい方10 
 マスコミのはたすべき役割とは?
 槌田博

みなさんは化学物質に関する情報をどこから得ていますか?
マスコミ報道から情報を得る場合、いい面もあれば、
注意しなければいけないこともあります。

■初心者のための税金講座7
 予算のあれこれ教えます下
 浦野広明

今回は前回に引き続き、
2010年度予算と、
ただ今、議論真っ最中の2011年度予算についてのお話です。

■メイキング・オブ『ふたりエッチ』
 日本の性コミックは世界で命を救う
 [座談会出席者]
 伊東乾 克・亜樹 友田亮

漫画、アニメ、ゲームなどの性表現を規制しようとする動きが続いている。石原慎太郎東京都知事は9月都議会に「非実在青少年」規制を盛り込んだ都条例を再提出すると表明しているし、他の自治体にも規制の動きが出ている。これらの動きを当事者たちはどのように考えているのか。累計2200万部を突破したマンガ『ふたりエッチ』の作家と編集者に伊東乾さんが聞く。

■9月で発足1周年
 消費者庁の存在意義を問い直す
 垣田達哉

この1年、消費者庁は働いたのか、働いていないのか。消費者行政の行く末はいかに!?

■インタビュー
 田口ランディ
 聞き手 実川悠太

水俣・明治大学展に向けて
田口ランディが語る―

水俣病事件から何を
「学ぶ」ことができるか