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週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年12月23日)

『週刊金曜日』の書評・本箱欄に掲載された本です。
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■書評

MAGNUM CONTACT SHEETS(マグナム・コンタクトシート) 写真家の眼―フィルムに残された生の痕跡 ミニシアター巡礼 「神道」の虚像と実像 (講談社現代新書)
MAGNUM CONTACT SHEETS 写真家の眼 フィルムに残された生の痕跡

by クリステン・リュッベン=編 菊田樹子、大竹かおり=訳

¥15750

フィルム写真への秀逸なオマージュ 見応え読み応えともに充実した大著 東川 光二/評
ミニシアター巡礼

by 代島治彦=著

¥2625

映画の未来を探り 答えを求めて 藤田 正/評
「神道」の虚像と実像

by 井上寛司=著

¥798

神道=太古からの民族宗教というウソ 境分 万純/評
  

◆本箱 宮本有紀(編集部)/選
  
ルポ 職場流産――雇用崩壊後の妊娠・出産・育児 日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 ローカル局のこころ―三重テレビ取材帳
ルポ 職場流産 雇用崩壊後の妊娠・出産・育児

by 小林美希=著

¥1995
日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」

by 水谷竹秀=著

¥1575
ローカル局のこころ 三重テレビ取材帳

by 小川秀幸=著

¥1260
脱「国際協力」: 開発と平和構築を超えて サンタクロースっているんでしょうか? サンタのおばさん
脱「国際協力」 開発と平和構築を超えて

by 藤岡美恵子、越田清和、中野憲志=編

¥2625
サンタクロースっているんでしょうか?

by 中野妙子=訳・解説 東逸子=画

¥840
サンタのおばさん

by 東野圭吾=作 杉田比呂美=画

¥1400
思いがけない贈り物 ぱんぷくりん (PHP文芸文庫)
思いがけない贈り物

by エヴァ・ヘラー=作 ミヒャエル・ゾーヴァ=絵 平野郷子=訳

¥1365円
ぱんぷくりん

by 宮部みゆき=文 黒鉄ヒロシ=絵

¥580




週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年12月16日)

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■書評

21世紀マルクス主義の模索 ちいさな死神くん (講談社の翻訳絵本) 日本の再生―機能不全に陥った対米隷属経済からの脱却
21世紀マルクス主義の模索

by ダニエル・ベンサイド=著 湯川順夫=訳

¥3990

政治闘争家でもあった哲学者ベンサイドの遺産 中村 富美子/評
ちいさな死神くん

by キティ・クローザー=作 ときありえ=訳

¥1365

「死」の側からの真実を描く 対馬 亘/評
日本の再生 機能不全に陥った対米隷属経済からの脱却

by 植草一秀=著

¥1575

傷ついたわが国治す処方箋 高橋 清隆/評
  

◆本箱 弓削田理絵(編集部)/選
  
峠うどん物語(上) 峠うどん物語(下) 居場所の社会学―生きづらさを超えて
峠うどん物語(上巻)

by 重松清=著

¥1575
峠うどん物語(下巻)

by 重松清=著

¥1575
居場所の社会学 生きづらさを超えて

by 阿部真大=著

¥1785
絶望の国の幸福な若者たち ホンダ式 一点バカ 強い人材のつくり方 (朝日新書) B型はなぜか、お腹が痛い…
絶望の国の幸福な若者たち

by 古市憲寿=著

¥1890
ホンダ式 一点バカ 強い人材のつくり方

by 片山修=著

¥798
B型はなぜか、お腹が痛い 免疫学で回答する血液型講座

by 藤田紘一郎=著

¥1050
食べる。 今日から俺は!! 9 (小学館文庫)
食べる。

by 中村安希=著

¥1470円
今日から俺は!!(最新刊9巻)

by 西森博之=著

¥780




週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年12月9日)

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■書評

自分のアタマで考えよう ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く 脱 帝国  方法としてのアジア
自分のアタマで考えよう 知識にだまされない思考の技術

by ちきりん=著

¥1470

答えを先に知る誘惑に負けず いかに自分自身で「考える」か 神田 桂一/評
ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く(上下巻)

by ナオミ・クライン=著 幾島幸子、村上由見子=訳

¥2625

惨事に便乗する「正体」を検証 伊高 浩昭/評
脱 帝国 方法としてのアジア

by 陳光興=著 丸川哲史=訳

¥3360

アジアに内在する「帝国化」を省察 野中 大樹/評
  

◆本箱 糟谷廣一郎(編集部)/選
  
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス) 花もて語れ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) ベル デアボリカ 1 (ASAHIコミックス) (あさひコミックス)
3月のライオン(最新刊6巻)

by 羽海野チカ=著

¥490
花もて語れ(最新刊3巻)

by 片山ユキヲ=著

¥570
ベルデアボリカ(最新刊2巻)

by 坂田靖子=著

¥630
めしばな刑事タチバナ 1 (トクマコミックス) ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
めしばな刑事タチバナ(最新刊3巻)

by 旅井とり=画 坂戸佐兵衛=原作

¥580
ちはやふる(最新刊14巻)

by 末次由紀=著

¥440
ZNTV東京支局 『月刊アフタヌーン』2011年10月号付録

by 井上文月=著

ルイ・ボナパルトのブリュメール18日―初版 (平凡社ライブラリー) 原発訴訟 (岩波新書)
ルイ・ボナパルトのブリュメール18日 初版

by カール・マルクス=著 植村邦彦=訳

¥1575円
原発訴訟

by 海渡雄一=著

¥861




週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年12月2日)

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■書評

戦場のエロイカ・シンフォニー 〔私が体験した日米戦〕 怒れ、ニッポン! 非武装地帯に春がくると (日・中・韓 平和絵本)
戦場のエロイカ・シンフォニー 私が体験した日米戦

by ドナルド・キーン=著 小池政行=聞き手

¥1575

碧い眼の「百代の過客」が見た戦争・文学・日本・未来―― 坂本 慎平/評
怒れ、ニッポン!

by 丸山健二=著

¥1365

震災前にもまして大きな存在感 古川 琢也/評
非武装地帯に春がくると

by イ・オクベ=作 おおたけきよみ=訳

¥2100

日・中・韓の作家と考える平和 吉田 亮子/評
  

◆本箱 糟谷廣一郎(編集部)/選
  
ジェノサイド 異評 司馬遼太郎
じいとばあから学ぶこと

by 玄番真紀子=著 玄番隆行=写真

¥800
ジェノサイド

by 高野和明=著

¥1890
異評 司馬遼太郎

by 岩倉博=著

¥2100
この人から受け継ぐもの 人生余熱あり (光文社文庫 し 13-3) マレーシア (旅行ガイドにないアジアを歩く)
この人から受け継ぐもの

by 井上ひさし=著

¥1365
人生余熱あり

by 城山三郎=著

¥500
旅行ガイドにないアジアを歩く マレーシア

by 高嶋伸欣、関口竜一、鈴木晶=著

¥2100
写らなかった戦後 ヒロシマの嘘 血と涙のナガランド―語ることを許されなかった民族の物語
写らなかった戦後 ヒロシマの嘘

by 福島菊次郎=著

¥1995円
血と涙のナガランド 語ることを許されなかった民族の物語

by カカ・D・イラル=著 木村真希子、南風島渉=訳

¥2940




週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年11月25日)

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■書評

廃炉時代が始まった この原発はいらない (リーダーズノート新書) 風にそよぐ草 (集英社文庫) 脱原発の経済学
廃炉時代が始まった この原発はいらない

by 舘野淳=著

¥966

専門家の立場から強く求める原子力村の解体と原発「廃炉」 児玉 哲秀/評
風にそよぐ草

by クリスチャン・ガイイ=著 河野万里子=訳

¥560

アラン・レネの心をつかんだ音楽性 中村 富美子/評
脱原発の経済学

by 熊本一規=著

¥2310

民主主義の射程から原発問題を撃つ 永尾 俊彦/評
  

◆本箱 吉田亮子(編集部)/選
  
美しい村に放射能が降った ~飯舘村長・決断と覚悟の120日~ (ワニブックスPLUS新書)
oraho 会津のいいもの。 vol.02

by 山本晶子=編集発行人

¥630
美しい村に放射能が降った 飯舘村長・決断と覚悟の120日

by 菅野典雄=著

¥798
危険でも動かす原発 国策のもとに隠される核兵器開発

by 内藤新吾=著

¥250
災害に負けない「居住福祉」 愉快な家  西村伊作の建築 (INAX BOOKLET) お風呂の達人  バスクリン社員が教える究極の入浴術
災害に負けない「居住福祉」

by 早川和男=著

¥2310
愉快な家 西村伊作の建築

by 黒川創、藤森照信、大竹誠、板倉竹之助、田中修司=著

¥1575
お風呂の達人 バスクリン社員が教える究極の入浴術

by 石川泰弘=著

¥1260
キジのかあさん 中国朝鮮族を生きる――旧満洲の記憶
キジのかあさん

by クォン・ジョンセン=文 キム・セヒョン=絵 ピョン・キジャ=訳

¥1680円
中国朝鮮族を生きる 旧満洲の記憶

by 戸田郁子=著

¥2625




週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年11月18日)

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■書評

スティーブ・ジョブズ I 日本を滅ぼす電力腐敗 (新人物往来社文庫) 現代日本建築家列伝---社会といかに関わってきたか (河出ブックス)
スティーブ・ジョブズ(1、2巻)

by ウォルター・アイザックソン=著 井口耕二=訳

¥1995

語りかける肖像は“どや顔” 「成長しない少年」の物語 対馬 亘/評
日本を滅ぼす電力腐敗

by 三宅勝久=著

¥750

人間の弱さ暴く 現代の「堕落論」 坂本 慎平/評
現代日本建築家列伝 社会といかに関わってきたか

by 五十嵐太郎=著

¥1470

建築ファンに格好の書 白井 基夫/評
  

◆本箱 渡辺妙子(編集部)/選
  
のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録 同伴避難 フクシマ2011、沈黙の春
のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録

by 太田康介=著

¥1365
同伴避難 家族だから、ずっといっしょに…

by 児玉小枝=著

¥1260
フクシマ2011、沈黙の春

by 八木澤高明=著

¥2310
いますぐはじめる正しい電気のトリセツ集―すぐできる、必ず減る!家の節電完全マニュアル 化学物質過敏症を工夫で乗りきる 1 住まい対策実践編 化学物質過敏症を工夫で乗りきる 2 暮らし対策実践編
いますぐはじめる正しい電気のトリセツ集 すぐできる、必ず減る!家の節電完全マニュアル

by ももせいづみ=著

¥1365
化学物質過敏症を工夫で乗りきる1 住まい対策実践編

by 足立和郎=著

¥1890
化学物質過敏症を工夫で乗りきる2  暮らし対策実践編

by 足立和郎=著

¥1890
病と闘うジュース お金で泣かないための本: 困るまえに読む!お金のトラブル回避術
病と闘うジュース

by 境野米子=著

¥1260円
お金で泣かないための本 困るまえに読む! お金のトラブル回避術

by 千葉保+利息解読プロジェクト=著 宇都宮健児=監修

¥1470




週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年11月11日)

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■書評

新たな福祉国家を展望する 社会保障基本法・社会保障憲章の提言 僕はずっと裸だった 生と芸術の実験室スクウォット―スクウォットせよ!抵抗せよ!創作せよ!
新たな福祉国家を展望する 社会保障基本法・社会保障憲章の提言

by 福祉国家と基本法研究会、井上英夫、後藤道夫、渡辺 治=編著

¥1575

新自由主義への異議申し立て 構造改革型に代わる国家像の提言 片岡 伸行/評
僕はずっと裸だった

by 田中泯=著 岡田正人=写真

¥2415

「踊るからだ」の内側を覗き見する 桃江 メロン/評
生と芸術の実験室スクウォット スクウォットせよ!抵抗せよ!創作せよ!

by 金江=著 金友子=訳

¥2835

人をワクワクさせる「占拠」という行為 竹内 一晴/評
  

◆本箱 本田政昭(編集部)/選
  
フィッシュマンズ---彼と魚のブルーズ 100個チャレンジ  生きるために必要なモノは、そんなに多くない! 玉川徹のそもそも総研 原発・電力編
フィッシュマンズ 彼と魚のブルーズ

by 川崎大助=著

¥2940
100個チャレンジ 生きるために必要なモノは、そんなに多くない!

by デーブ・ブルーノ=著 ボレック光子=訳

¥1470
玉川徹のそもそも総研 原発・電力編

by 玉川徹=著

¥1470
橋下主義(ハシズム)を許すな! MOC 2―モメントまたはクロニクル ふくしまの子どもたちが描く あのとき、きょう、みらい。
橋下主義(ハシズム)を許すな!

by 内田樹、香山リカ、山口二郎、薬師院仁志=著

¥840
MOC2 モメントまたはクロニクル 「いのちは生きるほうへ向かう」

by MOCプロジェクト

¥1300
ふくしまの子どもたちが描く あのとき、きょう、みらい。

by 福島相馬の小学生たち=絵 蟹江杏、佐藤史生=編

¥1365
書行無常 気骨 われらが父、われらが祖父。―細江英公人間写真集
書行無常

by 藤原新也=著

¥3570円
気骨 われらが父、われらが祖父。 細江英公人間写真集

by 細江英公=著

¥15750




896号目次


       896目次PDF

〈896号注目記事〉
●私が見た沖縄の本土復帰40年
 写真・文 石川文洋

「鉄の暴風」に晒され、27年間の米国支配を経て本土復帰を果たしたものの、沖縄はいまだ「差別」のまっただ中にある。生まれ故郷を離れて70年。返還40年を機に訪れた沖縄生まれの報道カメラマンが、記録し続けた現地の来し方行く末に思いを馳せる。

●働きながら「人権侵害」と闘う浜田正晴さん
 何も変わらないオリンパスの企業風土

●連載 〈脱〉混迷ニッポン2 レシャード・カレッド
 島田市民の気持ちに応えて地元で医療&介護を開拓
 山岡淳一郎

静岡県島田市で「介護医療一貫ケア」を確立させたレシャード・カレッド医師。アフガニスタン出身だが、ソ連軍の侵攻で帰国できなくなり、現在は島田市民とともに生きる。そんな彼の波乱に富んだ人生を二回で紹介する。

妹は難民キャンプへ
従兄弟は命を落とした

●「ウコンの力」はホントに効くか?
 証拠はトクホ以下だった
 植田武智

二日酔いに効くということで人気のウコンドリンク。
本当に効果があるのか、しつこく調べてみたら……。

●福島の空を見上げて 7
 福島は大変だけど希望が生まれ始めているよ
 佐藤幸子

毎日が放射能との闘いである福島。
でも1年を経て、大きな希望が生まれ始めています。
「いのちを守る」という希望です。

●初めて老いった 第6回
 かわいそうな動物を直視できない
 石坂啓

●貧困なる精神516
 石原慎太郎東京都知事に訂正・謝罪を求める⑨
 名指しされた『朝日』は反論しないのか
 本多 勝一

895号目次


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〈895号注目記事〉

●田原総一朗氏がつかんだ原子力マネー110万円
報道界でも 「利益相反」
明石昇二郎

原子力マネーを受け取りつつ、ジャーナリストが原子力推進を語っていた。「利益相反そのもの」との批判に、当の田原総一朗氏はどう答えるのか。『刑事告発 東京電力』(小社刊)の著者が迫った。

●ちばてつや
「あしたのジョー」が渡った
一九七〇年 という橋
田沢竜次

●浮躁中国
新体制下でどうなる?
中国民主化のゆくえ
翰光×麻生晴一郎

今回は趣向を変え、「浮躁中国」でおなじみの執筆陣による対談。
これからの中国がどうなっていくのか、その未来図を探ってみた。

●名古屋市ミニボートピア誘致騒動のお粗末さ
民主党国会議員まで介入する地方の実情
成田 俊一

●福島の空を見上げて6
福島の子どもはモルモットじゃない!
佐藤幸子

去年のこどもの日は、山下俊一氏の講演を聞いて怒った。
今年のこどもの日は、日本中のすべての原発が止まった。
どちらが幸せ?

●新 買ってはいけない173
カラメル色素が危ないぞ!「ノンアルコールビール」
渡辺雄二

●自由と創造のためのレッスン 第2回
廣瀬純

階級闘争においては、理論と実践、内容と形式の関係は厳密に問われなければならない。映画監督ジャン + リュック・ゴダールの{幻}の作品群を含む「毛沢東主義時代」の作品を、二回に分けて考察する。

894号目次


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〈894号注目記事〉
●消費税法案・TPP・代表選……
「小沢無罪 」で動き出す思惑
 小谷洋之

政界をゆるがした「陸山会」事件は、一審無罪の判決となった。控訴期限は10日だが、「小沢無罪」を受け、様子見をしていた各方面がそれぞれの思惑を秘めて動き出した。

●集中連載 最終回 18歳の決断
 福島県立小高工業高校の1年を追う
 中井浩一

大震災と原発事故で離ればなれになった小高工業高校の野球部員は、メールで連絡を取り合い、自主的に練習を再開した。部員の熱い思いは、保護者や教員、そして多くの小高工業生を巻き込んでいく──。

●vol.20 世界一下世話なラブレター
 拝啓 黒木メイサ様
 ヤンママで終わるかハリウッド進出か
 「ダサ美女」の明日はどっちだ
 佐野華英

●満腹の情景 第5回
 それでも魚は:築地”を目指す
 写真・文 木村 聡

●飲水思源 第18回
 異色官僚との交友
 佐高信

自分が正しいと思ったことは、周囲に気がねせず口にし、実行する徳間康快。山村紅葉の披露宴で祝辞に立った徳間は、新郎側に座っている大蔵省の幹部たちに対し、消費税反対の意を表明。この豪快さで一生を貫いた。

●福島の空を見上げて 5
 東大や京大を出た官僚の方々へ
 佐藤幸子

子どもたちの被曝限度「年間20ミリシーベルト」。
これはいのちの大切さを顧みようとしないことのあらわれ。
いのちよりお金が大事だと、日本は宣言したのです。

●放射性物質の独自基準を否定するのなら無農薬や添加物不使用はどうなるのだ?
 どうして放射性物質だけ国の基準に従わなければいけない?
 垣田達哉