おしらせブログ 週刊金曜日から定期購読者の皆様へのおしらせを掲載しています。

おわび

本誌2023年6月16日号の裏表紙に、当社の広告基準に抵触する書籍『人権と利権「多様性」と排他性』(鹿砦社刊、森奈津子編)の広告を、当社の不手際で掲載してしまいました。同書は「Colabo問題、LGBT問題について問題提起する」としておりますが、その内容は当社の広告掲載基準(内規)で、「掲載できない」としている「差別、プライバシーの侵害など基本的人権を侵害するおそれのあるもの」に該当するものと考えられます。しかし、広告ゲラの内容を十分チェックしないまま、掲載してしまいました。この広告で、Colaboの仁藤夢乃代表やLGBT関係者の皆様の人格を傷付け、その尊厳を否定する結果となってしまいました。申し訳ありませんでした。二度とこのようなことがないように、再発防止に努めます。

2023年6月30日

『週刊金曜日』発行人兼社長

植村隆

社員募集(業務部員)のお知らせ

本誌の販売促進をはじめ、市民団体との折衝、集会販売等々、業務内容は多岐にわたります。行動力があり企画力に優れ、将来事業開発やマネジメントに携われる方を募ります。

下記宛てに応募書類を郵送してください(6月27日〈火〉消印有効)。書類選考のうえ面接日をお知らせします(面接予定日7月8 日〈土〉)。応募書類は返却しません。

◆職種:販売促進、営業企画、渉外活動(正社員)
◆人数 : 若干名
◆待遇:当社規定・社保完・交通費支給
◆応募書類 :履歴書(写真貼・メールアドレス明記)と作文「金曜日に入社してやりたいこと」(800字以内)

【送付先】
〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町1-5-13
日本橋スカイビル6階
(株)金曜日・採用係 ※「マイナビ」からも応募受け付けます。

https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-338317-5-3-1/

 

【問合せ】
saiyo202305@kinyobi.co.jp(件名:業務部員募集)

大雨による本誌定期購読配達の遅れについて


台風2号の影響により、多くの地域で郵便物の配達が遅れております。そのため本誌6月2日号の定期購読のお届けに遅れが生じました。読者のみなさまにはご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

◎台風2号の影響について
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2023/0605_02.html

モニターを募集します

4月14日号でもお伝えしましたが、創刊30周年記念事業の一環としてモニター制度を設けることにしました。応募書類は郵送、メール、FAXのいずれかでお送りください。

5月12日(金)必着です。選考の上、採用者には電話またはメールでご連絡します(メールの場合@kinyobi.co.jpからのメールを受信できるようにしてください)。

応募書類は返却しません。弊社社員の関係者は応募不可。

 

  • 応募資格:購読者(定期購読者および書店購入者)
  • 人数:10人
  • 期間:2023年6月から11月
  • 謝礼:全期間通じて5000円
  • 応募書類:1お名前(ふりがな) 2生年月日 3ご住所 4電話番号 5メールアドレスを記入した書類と 6作文「『週刊金曜日』に求めること」(800字以内)
  • メールアドレス henshubu@kinyobi.co.jp
  • FAX 03(5846)9006

※メールでは件名、FAXでは冒頭に「モニター応募」と明記してください。

 

〒103-0007

東京都中央区日本橋浜町1-5-13

日本橋スカイビル6階

週刊金曜日編集部・読者モニター係

悪天候による本誌定期購読配達の遅れについて

大雪の影響により、多くの地域で郵便物の配達が遅れております。そのため本誌1月27日号の定期購読のお届けに遅れが生じる可能性がございます。読者のみなさまにはご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

◎天候不良の影響について

https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2023/0201_01.html

 

 

事務所移転のご案内

このたび株式会社金曜日は神田神保町から下記に移転することになりました。新事務所での業務開始は9月20日(火)からです。なお移転作業のため9月16日(金)から19日(月)までは電話ならびにFAXが不通になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町1-5-13 日本橋スカイビル6階

電話 (代表) 03-5846-9001
同上 (編集部)03-5846-9005
FAX   (業務部) 03-5846-9002
同上   (編集部) 03-5846-9006

【お知らせ】シンポジウム いまこそ「報道の自由」を我が手に! 韓国記者、勇気と 闘いの証言

シンポジウム いまこそ「報道の自由」を我が手に!
韓国記者、勇気と 闘いの証言

講師
ハンギョレ新聞元論説主幹 慎洪範(シン・ホンボム)さん
民主言論市民連合事務処長 金彦卿(キム・オンギョン)さん

日時:10月11日(金)13時半~16時(開場13時)
場所:札幌市教育文化会館 302 会議室
(札幌市中央区北1条西13丁目)
参加費:500円(予約不要)
問合せ:080-1898-7037
主催:「韓国ジャーナリストから学ぶ会」

協賛: 『週刊金曜日』

〈単行本『検証 産経新聞報道』と本誌関連特集についてのおわび〉

本誌2017年2月17日号の記事〈どうなってんの? 続出する産経流「捏造記事」一覧、18~19P〉および弊社刊行の単行本『検証 産経新聞報道』に掲載した同名の記事(255~280P)について、日本報道検証機構より同機構のサイト記事を「盗用」したのではないかとご指摘を受けました。

社内で調査をしたところ、本誌で取り上げた11事例のうち7事例(〈秋田空港が自衛隊機着陸を拒否〉〈「茨城に「シールズ」が登場した〉など)、単行本では21事例のうち10事例が同機構のサイトに掲載された記事をもとにしていたことがわかりました。担当編集者が同機構の記事を参考にし、そこに書かれていた誤報の事実を確認したうえで本誌および単行本用にまとめたものです。サイトの記事をそのまま使用したものではなく、弊社としては「盗用」とは認定をしておりません。

しかし、いわずもがなですが、弊社は編集作業において著作権については慎重な姿勢をとっており、活字媒体やサイト記事を参考にした場合、必ず媒体やサイト名を明記しております。今回はそれを怠ってしまい、重大な問題と認識しております。日本報道検証機構および関係者の方々に多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。深くお詫びいたします。単行本については増刷分(2刷、3刷)については、「日本報道検証機構のサイトなどを基に調査し作成した」旨を明記しましたが、これ以上の増刷はいたしません。

また再発防止策の一環として社内研修を実施するほか、今回の案件について検証し、かつネット時代における著作権の問題について掘り下げた企画を検討しております。

なお、先述の2月17日号の特集〈「歴史戦」に負けた『産経新聞』〉で執筆していただいた当該頁以外の筆者及び単行本『検証 産経新聞報道』の当該頁以外の著者の方々は、今回の問題とはまったく関係ありません。筆者・著者のみなさまにご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫びいたします。

                          『週刊金曜日』発行人 北村肇

11月25日★協賛イベント アイヌの遺骨はコタンの土へ ─歴史的な再埋葬を語るつどい─

アイヌの遺骨はコタンの土へ
─歴史的な再埋葬を語るつどい─
1部:杵臼再埋葬を語る
2部:パネルディスカッション「コタンの未来」

日時:11月25日(金)18時~21時
場所:北海道クリスチャンセンター
(札幌市北区北7条西6)
参加費:500円
問合せ:011-281-3343(市川弁護士事務所内)
主催:コタンの会、北大開示文書研究会

協賛: 『週刊金曜日』

976号目次

976号目次画像
       976号目次PDF

976号の注目記事

●沖縄の民意は新基地にNO!
名護市長選 現職・稲嶺進氏が制す
野中 大樹

全国の注目を集めていた沖縄・名護市長選は「海にも陸にも新しい基地はつくらせない」と訴えていた現職の稲嶺進氏が再選された。普天間飛行場の辺野古への移設に民意は改めて「NO」をつきつけた。

●真相追及キャンペーン第1弾
人材派遣大手パソナグループ社長
南部靖之氏の消したい過去
「全財産40億円を失った」と友人が怒りの告発
佐々木 実

かつて「ベンチャー三銃士」の1人ともてはやされ、派遣会社パソナを業界大手に急成長させた南部靖之氏。
しかし、そのビジネスが軌道にのり出す前に南部氏を世話した友人は今、怒りに震えている。
労働者の商品化によって大成功した南部氏は過去、何をしていたのか。
近著でパソナグループ会長竹中平蔵氏と政治の関係をあぶりだした気鋭のジャーナリストが、南部氏の過去を解きあかす。

●前ミス・インターナショナルが大手芸能事務所幹部を告発
大手メディアも完黙の不可解さ
高田 欽一+本誌編集部

2012年に日本人初のミス・インターナショナルとなった吉松育美さんが昨年12月、日本外国特派員協会で芸能界の闇を告発し、世界で報じられた。
だが一部報道をのぞきマスコミは完黙。大手芸能事務所バーニングの圧力か、との見方もある。

●特定秘密保護法は廃止を!!!
情報保全諮問会議の座長に渡邉恒雄氏(87歳)を据えた官邸の思惑
「法律必要」読売新聞グループの本社会長兼主筆
本紙取材班

「よりによって彼が座長とは」――特定秘密の指定、解除などの運用基準策定にあたって意見を聞く「情報保全諮問会議」の構成員が発表された1月14日、驚きの声が上がった。露骨な政府・与党よりの人事だからだ。

●次世代に巨大なツケを残さないために
新国立競技場建設で噴出する疑問
森 まゆみ

2020年東京五輪のメインスタジアムとなる新国立競技場建設をめぐり、デザイン競技の妥当性から維持費の巨額さまで、さまざまな問題が浮上してきた。
招致の知事が辞めたのだから、五輪は返上するのが、一番すっきりするのだが……。

●アリエル・シャロンの孤独な死
小田切 拓

「虐殺者」「和平の推進者」などさまざまな評価があるイスラエルのシャロン元首相が1月11日に死亡した。
現地に長年入り続けるジャーナリストが、この政治家が残した軌跡を振り返りながら人物像を描く。

●〈脱〉混迷ニッポン(14)
(株)エス・シー・エス社長 木之本 興三
「金儲け」より「人儲け」 病と闘い立ち上げたJリーグ
山岡 淳一郎

プロサッカーのJリーグが発足して21年。今でこそ海外で選手が活躍する姿は当たり前だが、その陰には「アマチュアリズム」の壁と闘い、病と闘いながら尽力した人物がいる。現在も関係者から頼りにされる木之本興三さんだ。