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924号の注目記事

●全町が避難区域
1000年以上かけた町、1000年かかっても復興させる
福島県双葉町 井戸川克隆町長に聞く
聞き手 鎌田 慧

福島県双葉町の井戸川克隆町長に圧力がかかっている。埼玉県内に避難している双葉町役場や、除染など国の方針に疑問を呈する井戸川町長が目障りなのだろう。真意を聞いた。

●海外メディア記者座談会 ドイツ、インド、イタリア
原発と日本社会 日本のメディアは国民に嘘をついていないか
瀬川牧子

「レベル7」という歴史的な大惨事となった福島原発事故の報道のあり方はどうだったのか。事故によって日本社会は変わるのか、変わらないのか。好評だった一一月九日号に続き、今回は原発について日本外国特派員協会に加盟するジャーナリストたちが縦横に語る。

尖閣などにかまわず、
グリーンに投資を
ピオ・デミリア

日本は原発を持つのに一番
相応しくない国
クリストフ・ナイハード

市民ジャーナリズムがもっと
声を上げるべき
ヴィヴェク・ピントゥ

●飯舘村民が撮った悲しみと怒り
「写真展・飯舘村」より
写真/長谷川健一 文/小林 晃

●佐藤優の飛耳長目79
佐々江賢一郎駐米大使は「敵のイメージ」になった

●古地図を片手に被差別部落を訪ね歩く
『週刊朝日』記者が犯した罪と忘れられた被害者の存在
平野 次郎

橋下徹大阪市長の出自を探った記事で噴き上がった『週刊朝日』問題。朝日新聞社第三者機関の見解と、朝日新聞出版の謝罪で事態は収束したかに見えた。が、最も深く傷ついた人々は忘れられている。彼らの苦悩は今後も続くかもしれないのだ。

●福島女子は今を生きる11
もう一度酒造りがしたい
宍戸慈

原発が爆発したことを、誰も教えてくれなかった。
何が起きたのかまったくわからないまま、一家で必死に逃げた。
今、生きているだけでありがたいという彼女の望みは、家業の酒造りの再開だ。

●風邪をひいたら飲んではいけない
「風邪薬」
渡辺雄二