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767号目次


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767号の注目記事

■繰り返される違法薬物事件
 行き過ぎ芸能マスコミも報道できない不文律とは!?
 エンタメ取材班

大騒ぎをしているが、芸能人の薬物事件は別に珍しいことではない。
常に繰り返されてきたことである。とはいえ、その背景は現代的に変わり、
報道する側のさじ加減の違いも垣間見えた。

◆「ニンニク注射」など隠語が跋扈しはじめた
 昼夜逆転社会に恐怖を感じる
 出版プロデューサーの高須 基仁氏

■追悼 平岡正明
 弔辞 山下洋輔/梁石日/田中優子

◆革命的戯作者の静かな死
 平井玄

◆濃厚で、軽く、本当に綺麗な方
 菊地成孔

■「開国」とナショナリズム
 対 談 田中優子 佐藤 優

日本は江戸末期に鎖国を解いたと、一般的には理解されている。
開国とはなにを意味するのか。
開国とナショナリズムはどのように関係しているのか。

■ケータイ基地局周辺での健康被害
 沖縄発 住民が次々と鼻から出血するマンション
 藤田 知也

沖縄県那覇市のとある高台にそびえ立つ、築二十数年の一〇階建てマンション。
最上階で暮らしていた内科医・新城哲治医師(四六歳)の家族に次々と {異変} が起きたのは、
昨年春以降のことだった。調べてみると、ほかの住民にも異変が起きていた。

■影響認めない日本と規制強める海外の動き
 加藤 やすこ

本誌でもたびたび紹介してきたように、携帯電話基地局周辺では頭痛や不眠、
倦怠感などさまざまな健康被害が報告されている。国内では電磁波の健康影響は認められず、
基地局の移転や撤去を求める裁判も進行中だ。このほど出た判決を紹介する。

■国民は「自民党政治」を変えたが報道は変わるのか
 「八ッ場ダム中止バッシング」報道
 まさの あつこ

■ソウルからの手紙
 テレビ局員に逮捕者続出
 法改定に揺れるメディア
 佐藤 大介

■殺処分ゼロへの挑戦
 写真・文 尾崎 たまき