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866号目次


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866号の注目記事
北九州市教育委員会 文部科学省文教政策の実験場
異常な「分限降格」処分と闘う元教頭
藤本 修子

市の教育委員会の職務権限である「分限処分」を教育委員会にかけずに行ない、その体裁を整えるために偽造した「公印」を捺した公文書まで作成する。事件のあった二〇〇五年には、全国の「希望」降格の約一割が北九州市に集中している。いったい北九州の教育界に何が起こっていたのか。

国策捜査
脱税を指南したとして有罪判決を受けた八木宏之コンサルタント会社社長
検察と比肩するタブーと化した国税の{狙い撃ち}捜査

青木 理

残夢 第25回 再審ならず

鎌田慧

南スーダン 鳴り響く歓声の底で燻り続ける火種

写真・文 丸山 耕

佐藤優の飛耳長目66
オバマ大統領発言問題で玄葉外相の対応は誠実か

革命児 市川猿之助が最後に頼る「血」
中川 右介

九月二七日、歌舞伎役者・市川亀治郎の猿之助襲名と、俳優・香川照之の歌舞伎デビューが発表された。
業界内では「意外」と言える血縁での襲名。確執があった親子の復縁。これらの裏には何があるのか。

茨城県東海村は「脱原発」へ向かうのか?
危なかった東海第二原発
星 徹

今年三月の東日本大震災によって、茨城県東海村の東海第二原発も危険な状況に陥りかけた。
村長の口から飛び出したのは「脱原発」発言。しかし、議会からは賛否の声が……。

「こういった国には原発を持つ資格はない」(村上村長)