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813号目次


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813号の注目記事

■境界線上を走れ2
 小林美佳
 文 藤井誠二
 写真 佐藤類

性犯罪被害にあった あの夏の日―
記憶にざくざくと
心を刻まれて

泣いている私の服装を見て彼は、「何かされたのか?!」と
驚いた顔で言いました。「……されたのか?」と聞かれて
私は頷くことしかできませんでした。

■化学物質とのつきあい方9
プロに学ぶ
食品衛生管理の知恵
槌田博

夏休みが終わり、またお弁当づくりが始まりましたか?
残暑厳しき折、食中毒対策にも気が抜けません。
食品工場ではどのような対策を講じているのでしょうか。
プロのお知恵を拝借ですよ~。

■命をつなぐ
エイズ治療の最前線
写真 ラリー・タウェル Larry Towell

■残留農薬「基準値以下なら安全」とは言い切れない
注目したい、急性毒性への規制値
植田武智

慢性毒性が中心だった化学物質の摂取量に、最近は急性毒性に注目したものが出始めている。

■オーガニックで行こう
国産材住宅に住まう2
市川はるみ

前回(八月六日号)ご紹介したOさん宅は、国産材、それも地元産材にこだわった家。
森林組合、建築士、工務店、製材所など、さまざまな人のネットワークで実現したのです。

■コンゴ民主共和国
資源紛争の最前線に
送り込まれる子どもたち
山田しん

先進国の豊かな生活に必要不可欠な地下資源確保のために、コンゴ民主共和国では今も子どもたちが略奪戦争の駒として、拉致され戦地へ送られている。鉱物資源は複数の武装グループの資金源になっていると言われ、紛争長期化の裏には周辺諸国や大国、欧米系多国籍企業などの利害も絡んでいる。