1555号
2026年02月06日
▼1月24日・25日に横浜で開かれたメディフェス(市民メディア全国交流集会)に参加。通算20回目。横浜では2006年以来ちょうど20年ぶりの開催だ。今回の主催者(実行委員会)メンバーで中心的な役割を担ったウェブメディア「森ノオト」は09年に活動を開始。前回にはまだ生まれていなかったが現在では認定NPOとして「市民ライター」育成の講座も営みつつ地域の情報を発信し続けている。
前回主催メンバーの一つだったウェブサイト「ヨコハマ経済新聞」は今回も大活躍。20年前といえば「JanJan」や「オーマイニュース日本版」などインターネット新聞勃興期だったが、ジャーナリズムを標榜したそれらが姿を消して久しい一方、あくまで地域の日常の話題にこだわる「ハマ経」は健在などころか先輩格の「シブヤ経済新聞」ともども、全国はもとより海外にまで広がる「みんなの経済新聞ネットワーク」の大御所だ。
誰もが世界に向けて発信できるようになり「今さら市民メディアの集会?」との見方もあるだろう。だが2日間にわたってタウン誌やコミュニティFMなども含めた各地からの報告を聞きながら、さらに20年後の「メディフェス」開催も、もしかしたら期待できるかなと感じた次第。(岩本太郎)
▼私の生まれ故郷の北海道斜里町のサケ漁が、記録的な不漁なのだそうです。昨年11月6日に『北海道新聞』が配信した記事によれば、斜里第一漁協では昨年9月末時点での水揚げ量が前年同期比68・7%減の926・6トン(速報値)にとどまるとのこと。前年と比べて3割しかサケがとれていないのは、かなり深刻な事態です。
昨年末、斜里町の実家に帰った時には私の家族もそうですが、知人や友人がこの「サケ不漁問題」を必ずといっていいほど話題にしていました。かつて大不漁だった話から、逆に漁師さんたちの羽振りがよかった時代のエピソード、最近、結婚した若い漁師さんのお連れ合いの話まで、漁業関連のネタは尽きません。皆、嬉々として語るのです。私も含め、漁業関係者が1人もいないにもかかわらず。
サケがどれくらいとれるかということは、私たちの町そのものに影響する問題です。漁師さんたちの生活も心配になります。
調べてみると、「サケ不漁問題」は、斜里町だけの問題ではありませんでした。昨年は新潟県をはじめ全国的にサケは不漁だったようです。温暖化による海水温の上昇や産卵に適した河川環境の喪失などが原因と言われています。今後も続くのでしょうか。(渡部翔太)
▼生家は温室農家で、日中を通してラジオがかかっていました。その理由の一つは、天気予報の速報を聴くためです。作っていたものは、レタスに始まり、シロウリ、キュウリからメロンへと移り変わっていきましたが、雨が降るか降らないか、気温の上下などで、その日のビニールハウス対応が異なるからでした。
いまは、ラジオをたまにしか聴かないため、30年前にテレビを捨てたという友人におすすめの番組を尋ねたところ、「お気に入りがあるわけではなく、いわゆる典型的な"ながら族"。パソコンで作業をしながら、掃除をしながら、料理をしながら、主にFMを流していますね」とのこと。「ちなみに、登山にはラジオは最適。山は、驚くほど電波の入りがいいため、雑音なくクリアな状態で聴けますよ」とも。彼には、山ハイキングに連れて行ってもらうなどしていますが、その話は初耳でした。
二十年来の交流があり、本誌の介護連載や「ヤングケアラー」特集でお世話になったフリーアナウンサーの町亞聖さんは、「ウィークエンド・ケアタイム『ひだまりハウス』~うつ病・認知症について語ろう」(ニッポン放送)ほかのラジオ番組を持っています。「言葉の広場」の3月のテーマは「ラジオ」です。(秋山晴康)
