3.11から15年
福島のがん多発を問う

  • 小児甲状腺がん裁判、専門家証人の採否が山場に
    原告の若者ら7人「構造的暴力」に挑む
    本田雅和

    東京電力福島第一原発事故後15年間のフクシマでの小児甲状腺がんの罹患者は400人近くにのぼる。異常多発の主な原因は原発爆発などによる放射能拡散だということを否定することはできないーーなどとして、被害者の若者たちが健康被害の法的責任を東電に問うた裁判が山場を迎えている。次回6月17日、次々回9月9日の弁論期日で固まる専門家証人の採否によって、裁判の帰趨が決しそうだ。背景には「国・東電と原発推進側の医師や専門家」が一体となった「非科学的な虚構」づくりが、「放射能レベルと健康被害の相関関係を歪めている」という実態がある。被害者を孤立させてきた原子力(核)容認の「構造的暴力」の立証を、原告はめざしている。

  • 胃がん12年連続、胆のう・胆管がん男女で長期多発
    無視され続ける疫学解析の警告
    明石昇二郎

    2008年から23年までの16年間にわたる「全国がん登録」データを解析したところ、福島県において胃がんは12年連続「有意な多発」状態にあることが確認され、胆のう・胆管がんは男性で7年連続、女性では10年連続「有意な多発」状態にあることが確認された。にもかかわらず、福島県民のがん予防やがん治療にこれを活用する動きは一向に見られない。貴重なデータを市民の健康維持やその対策に活かさない理由は何なのか。問題点を探った。

  • 【震災を語る】
    郷土芸能亡父から受け継ぐ佐々木陽音

    東野真和

出口の見えないイラン攻撃

  • 国際法学者 根岸陽太さんインタビュー
    米イスラエルは国際法違反
    日本は「法の支配」に基づき連帯を
    聞き手・まとめ/竪場勝司
  • 【提携連載企画】 〈人質司法〉 悪党たち 6
    セクハラ認定後も出世
    警察庁は「長官賞」を授与
    Tansa渡辺 周、中川七海
  • 【シリーズ】 声をあげた若者たち
    入学金調査プロジェクト
    糸井明日香
    文/中村眞大
  • らんきりゅう(52) オタクによる反戦デモ!!!
    2000人が国会前に集結!!! 雨宮処凛
  • 不謹慎な旅(95) 秋田県阿仁
    冬眠グマ、起きる 写真・文/木村 聡
  • 連 載
    ヴィパッサナー瞑想体験記2(2)  想田和弘 イラストレーション/伊野孝行
  • くらしの泉
    【食】
    大手企業しかメリットがない
    食品表示のデジタル化
    垣田達哉
  • きんようぶんか
    『ガザ、戦下の人道医療援助』著者 萩原 健さんインタビュー
    昼夜空爆の危険な中で続けた医療活動

    現代美術家・八島良子の世界
    戦争を否定する祖母の「海ゆかば」
    桑原カズヒサ
    【本】
    『パレスチナ実験場 世界に輸出されるイスラエルの占領技術』
    松村 洋
    『90年代ニューヨーク・ダンスフロア』 五所純子
    『予備校盛衰史』 高原 到
    【映画】『サンキュー、チャック』 佐々木誠
    【音楽】『オファリング・フラワーズ』 後藤 誠
    【美術】「下村観山展」 薄井崇友
    【TVドキュメンタリー】 ワタナベ=アキラ

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