間島から福岡まで人生を追ってゆかりの地を訪ねる

詩人・尹東柱没後80年

文聖姫
韓国の詩人・尹東柱が1945年2月16日、福岡刑務所で獄死してから今年で80年が過ぎた。17年12月30日に間島(現・中国延辺朝鮮族自治州)で生まれ、27歳の短い生涯を終えるまで127篇の詩を残した。その美しく、わかりやすい詩は、今も読み継がれ、人々の心 を揺さぶる。尹東柱の人生を追って、ゆかりの地を訪ね歩いた。

  • 多くの人々の尽力で建つ
    「立教大学にいたことを知ってほしい」

    立教大学に「記念碑」が建てられるまでには、長い歴史と多くの人々の尽力があった。

  • 西原廉太・立教大学総長インタビュー
    「現役学生たちの生きた教材に」
  • 京都にある三つの碑
    生前最後に訪れた場所にも建立

    京都には、同志社大学、京都芸大高原校舎、宇治川沿いの3カ所に碑がある。

  • 小原克博・同志社大学学長インタビュー
    「名誉学位贈呈より多くの韓国人が訪問」
  • 1968年に建立された「序詩」の碑
    母校・延世大学の記念館 
    ボランティアの学生が解説

    桜井泉

    詩碑や記念館、下宿跡など、ソウル市内のゆかりの場所を訪ねた。

  • それぞれの心の中にある詩碑
    福岡刑務所跡地で毎年追悼会を開催

    「福岡・尹東柱の詩を読む会」メンバーの案内で、福岡刑務所跡地を訪れた。

  • 故郷・間島を訪ね歩く
    墓碑に刻まれているとおり、
    ただ「詩人」とだけ呼びたい

    戸田郁子

    韓国で「国民詩人」と呼ばれる尹東柱だが、生まれ故郷は現在の中国・延辺朝鮮族自治州だ。尹の故郷を訪ね続ける筆者は、墓碑に刻まれているとおり、ただ「詩人」とだけ呼びたいという。

  • 歴史研究者の荻野富士夫さんに聞く
    治安維持法の思想選別を継承するスパイ防止法

    治安維持法違反で懲役2年を言い渡され、服役中に福岡刑務所で死亡した尹東柱。治安維持法に詳しい歴史研究者の荻野富士夫さんに、戦前の思想統制の問題点、制定の声が高まるスパイ防止法との関連などについて聞いた。

  • 逮捕・起訴されたN国党の立花孝志党首はどういう人間か
    嘘で人命奪うデマゴーグ 選挙ウォッチャーちだい
  • 追悼 仲代達矢
    晩年まで言い続けた「4秒の誇り」
    中心にあったのは「人間の尊厳」 阪 清和 <
    > スタジオが震えた名優の声 阿武野勝彦
  • 【提携連載企画】 弾圧・関生支部事件 18
    連帯労組 関西ゼネラル支部組合員、西島友子さん
    息子と確信した「父ちゃんは悪くない」
    Tansa渡辺 周、中川七海
  • 不謹慎な旅(90) 浜川橋と鈴ヶ森刑場
    「涙橋」の先の冤罪 写真・文/木村 聡
  • くらしの泉
    【食】
    法に基づく申出さえも
    拒否する消費者庁
    原 英二
  • きんようぶんか
    映画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』 原作者・武田一義さんに聞く
    想像力で補完する戦争の"リアル"
    佐々木誠
    セピデ・ファルシ監督に聞く
    ガザ記録の写真家とイラン人監督との交流を綴る
    ドキュメンタリー
    中村富美子
    【本】
    『あなたについて知っていること』
    長瀬 海
    『西村賢太殺人事件』 鈴木淳一
    『呪文の言語学 ルーマニアの魔女に耳をすませて』 五所純子
    【映画】『エディントンへようこそ』 佐々木誠
    【音楽】『Rico, I’m here』 後藤 誠
    【映画】『プラハの春 不屈のラジオ報道』 田沢竜次
    【TVドキュメンタリー】 ワタナベ=アキラ

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