著作権法改正案

誰が文化を「殺す」のか

作家やジャーナリストをはじめとした著作権者を置き去りにしたまま、著作権法が改正されようとしている。しかもその改正内容は、著作権者に対して一方的に犠牲や面倒を強いるばかりか、外交問題まで引き起こす恐れがあるものだ。早ければ今の通常国会に同法の改正案が提出されようとしている。

  • 「税金を納めない会社」に配慮する文化庁
    グーグルの意向を忖度か!?
    明石昇二郎
  • メディアを縛る法規制を次々繰り出す
    安倍晋三政権

    臺宏士
  • 疑わしい「フェアユース」
    著作権侵害は「司法におまかせ」
    まさの あつこ

    文化庁から打ち出されているのが、「フェアユース」なる考え方。しかし著作権侵害を司法が判断する点で、日本版フェアユースは、本家米国とは似ても似つかないものになる。

  • 対価を払う制度設計が必要
    権利制限の根拠は、公益であって私益ではない
    植村八潮

    著作物の「私的使用のための複製」とは、利用者が私的に利用できる権利ではなく、あくまで「著作者の権利の制限」である。だからこそ、「公益」であることが求められる。

  • 安倍晋三首相「憲法9条に自衛隊明記」
    「なんでもいいから改正」という思惑がまる見え 天城 慶
  • 辺野古の肖像 2
    基地のない沖縄に住みたい 写真・エリック・レヒシュタイナー 文・瀬川牧子
  • 4月25日、沖縄・辺野古 護岸着手
    立ち入り禁止海域における埋め立ては違法 熊本一規
  • 帰ってきたヒロジさんと安倍政権を笑い倒す
    鼎談 山城博治 × 照屋寛徳 × 佐高 信
  • 共謀罪反対 大分県警盗撮事件、監視カメラ捜査の実態
    「共謀罪」成立を待たずに拡大している監視捜査 田中圭太郎
  • 河川法120年の敗北(下)
    社会縮小期の「新しい治水」とは 平田剛士
  • 満腹の情景 第63回
    中東難民のかまど 写真・文 木村 聡
  • 飛耳長目 131
    「入口論」から訣別した首相と外務省 佐藤 優
  • 実権を握ったクシュナー氏の正体
    トランプ政権内部で何が起きているか 成澤宗男
  • どうして人気長寿番組は突然、終わってしまったんですか?
    根掘り葉掘りホンネ掘り 対談 吉田照美 × 原 一男
  • 「神軍平等兵・吉田照美」が持つ風刺の精神 原 一男

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