来し方行く末を考えた

「女子の貧困」問題

これまで「貧困」というと当事者の多くは男性と思われてきました。しかし最近、女子や女性の貧困を可視化する書籍の出版が相次いだこともあり、貧困に陥ってしまった「貧困女子」が注目されています。「女子の貧困」問題、一緒に考えてみませんか。

●「貧困女子」の現実
【case1】ギリギリ以上にがんばりつくしたけれど...
【case2】母親が売春を斡旋、虐待の連載に悩む
【case3】おひとり様失職アラフォーが直面する現実
【case4】アベノミクスで焦げつきAVへ。50代熟女の現在進行形の貧困
【case5】食事を作るより寝るか仕事したい。シングルマザーの食卓事情

  • 『最貧困女子』著者・鈴木大介さんに聞く
    「貧困=自己責任論」の危うさ

    10~20代女子の貧困を可視化したことで話題になっている『最貧困女子』。そこには社会の底辺で生きる女子の姿が描かれています。これまで貧困とはとらえられていなかった若い女性の身に、今、何が起きているのでしょうか。著者の鈴木大介さんに聞きます。

  • シングルマザーの貧困問題を再考する
    水無田気流

    統計によると、現在、子どものいる世帯の8世帯に1世帯がひとり親世帯。シングルマザーは決して特別な存在ではないはずですが、彼女たちの置かれた状況の深刻さはなかなか可視化されません。各種調査から、シングルマザーの窮地を読み解きます。

  • 「モラハラ脱出」を貧困の入り口にしないために
    峰岸直子

    女性の場合、離婚が貧困の入り口になってしまうことも少なくありません。峰岸さんは50代、若い層より条件はいい部分もありますが、それでも離婚成立にいたる道のりは簡単ではありませんでした。貧困を避けつつ離婚するにはどうしたらいいか、峰岸さんの体験を参考に。

  • 朝鮮総聯議長の二男逮捕でストックホルム合意は破綻
    拉致問題の解決を絶望的にしたのは安倍の「圧力」
    成田俊一
  • 植村隆氏のスピーチを米国市民はどう受け止めたか
    徃住嘉文・長谷川綾
  • 歌舞伎と俳句――坂東三津五郎を偲んで
    対談 黛まどか × 渡辺 保
  • 連載 1★9★3★7
    『時間』はなぜ消されたのか 16
    辺見 庸
  • 荒海のどぅなん・与那国の選択2
    寝耳に水だった「自衛隊誘致」
    内原英聡
  • 新・買ってはいけない208
    パワーアップの源は何? 教えて!「エナジードリンク」
    渡辺雄二
  • 連載 自由と創造のためのレッスン35
    「迫害」とは何だったのか
    廣瀬 純

週刊金曜日ちゃんねる

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る