安倍晋三「国土強靱化計画」のインチキさ

安倍晋三首相は「国土強靱化」と称して今後10年間で200兆円を投資するとい。2013年度政府予算案(一般会計)が総額92.6兆円であることを考えると、べらぼうな考えだ。この「総額ありき」の計画で、、無駄で無茶な公共事業が次々とゾンビのように復活したり、民主党政権の事業が無批判に継承されたりしている。これは強靱化どころか、自然の恵みを破壊する「国土脆弱化」にほかならない。

●地下40メトール以深を進む東京外かく環状道路計画長さ16キロにわたって地下水をせき止める恐れ永尾 俊彦●国土強靱化計画は、「有事体制」につながるか五十嵐敬喜法政大学教授に聞く安倍晋三政権がうちだした「国土強靱化計画」は、単なる公共事業政策にとどまらない射程を含んでいる。公共事業政策、法律の専門家で、民主党政権で内閣官房参与を務めた五十嵐敬喜法政大学法学部教授に、その企図を聞いた。●こんなダムはいらない文・写真 村山 嘉昭「国土強靱化」の美名のもと、全国で有害な公共事業が進んでいる。ダムに絞ってほんの一部を紹介しよう。●「美しい名目」でのばら撒きを危惧する蓮舫参院議員インタビューアベノミクスによる大規模な公共投資をどうみるべきか。民主党政権下で内閣府特命担当大臣として事業仕分けに携わった、蓮舫参院議員に話を聞いた。●熊本・荒瀬ダム、ゲート開放から3年ダムを壊すと魚が戻ってくる文・写真 つる 詳子

  • AKB48と秋元康と反知性主義前田敦子は“悪魔”である!?対談 斎藤環×佐藤優今年も総選挙の季節がやってきた。選挙といってもAKB48の第5回総選挙。政治が大事なときにAKB!? と思っている人にこそ読んでほしいこの企画。AKB人気の背景には、日本社会にはびこる反知性主義(理論の軽視と“現場主義”)があるのです。今のアベノミクスも一つの明らかな宗教ですまさに日本は「空気を信じる」ところがあります桜宮高校の事件にしてもその構図はずっと反復されている――斎藤『巨人の星』が好きな上司は要注意だと判断してました――佐藤
  • 短期集中連載1 歴史哲学的憲法講座「明治憲法」から改憲タカ派の幼稚さを学ぶ伊藤博文が求めた立憲国家とは八柏 龍紀大日本帝国憲法、いわゆる明治憲法に先祖返りするかのように思われる自民党改憲草案。しかし少々読めば、憲法として当たり前の体裁すらとれていない産物であることに気づく。一方、明治憲法をひもとけば、そこには当時なりに立憲国家への理想があったことがわかる。昨年から三期開かれた『週刊金曜日』歴史講座では、国民国家と歴史について講演した筆者が、歴史哲学的視点から憲法を考える。憲法政治なるものは所謂治者と被治者の間を調和して以て上下一致の結果を見るのが其目的である世界には、米国のように人民の自由を実現し、法律や政治の本旨を失うことなく、首長もその責務や任務を過たず遂行する民主政をとる国がある。
  • どうする?親の介護5「仕事を辞めよう」と思うその前に太田差惠子親の介護生活が深刻化してくると、仕事を辞めて介護に専念しようと思うかもしれません。でも、ちょっと待って。仕事を辞めることが必ずしも正解だとは限らない。辞めたことを後悔するA子さんのケースで考えてみましょう。
  • 満腹の情景 第17回食べられるゴミ「もったいない」を織り込む「3分の1ルール」写真・文 木村 聡 まだ人が食べられるのに捨てられた食料(食品ロス)から、家畜飼料を作る食品リサイクル工場。原材料の由来はひとまず安心。さらに安定して大量に手に入る。今日もパンはどっさり。ただし、現場は憤りながらつぶやく。「食べられるものを、なぜ食べないのか」 買いたい商品が常に店にある。それも豊富で新鮮。そんな日本の当然は、裏に膨大な食品ロスを作らざるをえない。欠品を恐れての過剰製造や、売れ残り前提の発注。賞味期限の3分の1を過ぎただけで返品、廃棄、過度な鮮度欲求に、そんな商習慣も常態化している。 食品ロスには、家庭ゴミや製造段階での不適格品も含まれる。しかし、多くを占めるのは流通現場から。現代の消費社会と食品業界全体が、大量の食品ロスを前提にしたシステムの中で成り立っている。
  • 「脱原発候補者」を支援する政治連盟「緑茶会」が発足選挙資金や脱原発有権者名簿を提供内原 英聡
  • 民族系団体が初めて抗議声明を発表強まる在日排外デモへの包囲網渡部 睦美
  • 沖縄と東京の「四月二八日」「屈辱の日」は「主権回復の日」ではない本誌取材班

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る