失墜した検察庁

■前田検事逮捕だけでは済まない 特捜部解体へのシナリオ 青木 理本誌連載中の「国策捜査」を通読されている方ならおわかりだろうが、大阪地検特捜部の押収資料改竄事件は、検察組織を蝕む構造腐食の部分的表出にすぎない。最高検に逮捕された前田恒彦主任検事(四三歳)が手を染めた資料改竄は唾棄すべき所業にせよ、近年の特捜検察に根深くはびこった病理のほんの一端が「爆弾」となって火を噴いたのだ。◆特捜検事は地方に分散してパルチザン化するべき 郷原 信郎

  • 高須基仁のアウトサイダーインタビュー 石井和義信念と生き様は曲げたくない 総合格闘技ブームの火付け役である石井和義K-1元プロデューサー。三大ドームで興行をし、成功の絶頂の最中、一年一〇月の実刑を受け下獄した。出所から二年、石井氏が考えてきたことは。
  • 民意を消す小選挙区制志田なや子弁護士に聞く 少数政党を抹殺する「比例定数削減」大きな欠陥を抱えている小選挙区制。その弊害を少しでも是正している比例代表の定数を、民主党政権はさらに削減しようとしている。その先に待ち構えているのは、共産党・社民党の抹殺と改憲だ。
  • 「くに」のかたち HIGHWAYLANDSCAPES OFJAPAN写真 稲宮康人◆稲宮康人インタビュー 未来からの視線
  • 知っているようで知らなかったお米のはなし1今年は豊作かな??新米の季節、先人に感謝 佐藤洋一郎10?12月のコラムは、お米の話でお楽しみくださいね。猛暑を乗り越え、待ちに待った新米の季節到来。それもこれも、先人の知恵があったからこそですよ?。
  • 薬がきかなくなってしまうスーパー耐性菌って何だ!? 志村岳複数の薬剤への耐性を獲得してしまった「スーパー耐性菌」。日本の医療を危機に陥れる存在なのです。
  • みんなが変わっていく薬物依存からの社会復帰めざす栃木ダルク 野村 昌二薬物依存からの脱却をサポートする民間組織「ダルク(DARC)」。各地の施設が独立し、共同生活をしながら回復へのプログラムに取り組む。栃木ダルクでは、社会復帰をめざす人たちが生き生きと農作業をしていた。
  • 広島県警を揺るがすスキャンダル放火事件の犯人から告発された警部補 成澤 宗男以前から疑惑が報じられている広島県警の川崎進警部補。今度は神戸テレフォンクラブ放火事件の主犯から捜査情報と交換に現金を渡したと告発された。

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る