2020米大統領選挙

バイデン・ハリスで
何が変わるか

2020年の米大統領選挙では、史上最高齢の大統領と初の女性副大統領が誕生した。ただ「正視に耐えない選挙」でもあった。気候変動と新型コロナウイルスという地球規模の危機が進行している中で生まれたリーダーは、米国をどう率いていくのだろうか。選挙で露呈した「対立と分断の時代」から、新大統領がめざす「団結と結束の時代」へと本当に変わっていくのだろうか。

  • トランプ氏はなぜ約7100万の市民に「確かな支持」を受けたのか
    「異例事態」だらけの米大統領選で
    バイデン政権誕生へ

    片瀬ケイ
  • 人種差別根絶のために闘うジョー・バイデン次期大統領
    「分断」ではなく「団結」を
    先川信一郎

    米国史上最高齢での大統領就任が確実なジョー・バイデン氏(77歳)。彼は数々の苦難を乗り越えてきた人物でもある。

  • 初の女性副大統領にカマラ・ハリス氏
    「アメリカン・ドリーム」を体現
    先川信一郎

    米国史上初めて、女性の副大統領が誕生する。米国の歴史を変えたカマラ・ハリス氏(56歳)とはどういう人物なのか。

  • 法廷闘争に望みはあるのか
    追い詰められるトランプ大統領
    先川信一郎

    米大統領選挙で敗者となったトランプ大統領が追い詰められている。負けを認めず、法廷闘争に打って出ているが、望みはあるのか。

  • 菅首相 祝意のツイッター
    佐藤和雄
  • 福島原発事故後の"安全"PR
    学者の権威と多額の血税で電通が
    国に提案したキャンペーンの中身
    野池元基+本誌取材班
  • 3・11直後からの新たな「原子力安全神話」づくり
    「当時の組織の判断」原子力規制委 本田雅和
  • 立候補不可能のはずが「終身学長」も可能に
    筑波大学、軍学共同推進の永田学長再選に批判集まる 大原一城
  • 決算を放置、反対派排除、取材を監視
    これでも国立施設? 産業遺産情報センター 徃住嘉文
  • メディアウオッチ
    菅義偉「総務相」時代"NHK派"課長更迭 臺 宏士
    出版社アスペクト、給料・印税未払い続出の実態 岩本太郎
  • 日本の民間信仰
    祀りをたずねて(7)岩石信仰 写真・文/山田しん
  • 不謹慎な旅(30)吉野川
    川には矛盾が流れる 写真・文/木村 聡
  • 「大阪市廃止」否決が菅政権に与える深刻な痛手
    新自由主義を忌避する新しい価値観 木下ちがや
  • 公明支持層にも自公の間にも深刻な分断 粟野仁雄
  • 鈴木邦男 ハンセイの記(21)
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