読者会から
2025年06月13日|カテゴリー:読者会から
昼下がりの読者会・こうべ 6月15日(日)の定例会は崔善愛さんのピアノ&トーク(1523号65ページ参照)のため、次回は7月20日(日)13時~15時、神戸学生青年センターBスタジオになります(阪急「六甲」駅北側、六甲駅前ビル4階)。無料。5月例会の参加者7人。▼西田昌司参議院議員の発言から謝罪・撤回について「謝罪になっていない。沖縄の歴史教育が反日的であるというところが訂正されない限り、断じて許されない」という意見には大半が賛成した。さらに「昭和天皇が『沖縄を半永久的に米国に差上げる』」とする天皇メッセージは問題だとする発言から、天皇制に関する議論となった。当会では4月に編集部の本田雅和氏の出版記念講演を開催した。その折、世話人片岡が「天皇制を廃することは改憲に結びつく。それは改憲派に与することになるので、テクニカルに天皇制を骨抜きにする、国民による皇室典範の大改正で、天皇に市民権を与え養子縁組を認め、次期天皇候補を国民投票で決めるというのはどうか」と提案したが、「天皇制は認められない」とはねつけられた。本誌記事以外では、兵庫県の抱える「斎籐知事問題」に議論が集中した。これについては参加者全員が「斎籐知事は即刻辞任すべき」で一致した。問合せ(090・4288・2121片岡)
岡山読者会 6月15日(日)14時~16時半、岡山市立東山公民館(岡電バス「四軒屋住宅」東へ2分)。5月は6人の参加。本誌1521号から最新号の内容でフリートーク。本誌を持ってない人、読んでない人も歓迎。参加費無料(カンパ随時受付!)。問合せ(090・1000・2098ウカ)
名古屋・春日井方面読者会 6月19日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市青少年センター)。本誌1520号から最新号までで感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
広島読者会 6月20日(金)14時〜16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館4階C会議室。会費200円。▼5月は特別企画「抵抗のジャーナリスト青木理さん ヒロシマで語る」会を、文聖姫本紙発行人との対話という形で開催。予想参加者を大きく上回り、定員60人の会議室が超満員、床にまで座ってもらう事態にうれしい悲鳴でした。青木さんがテレビに出なくなった理由は? 安倍昭恵の行動は? 大川原化工機事件と公安警察、韓国の政情、なぜ本誌で温泉の記事? など、話題は多岐にわたったが、お二人のソフトな人柄と会話の中にも、権力者に対する厳しい批判の目を感じさせられた2時間でした。会場で販売した『週刊金曜日』も14部売れました。次回も、という期待にどう応えられるか、これからの課題です。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)
東三河読者会 6月21日(土)13時~、アイプラザ豊橋301号室。会費200円。▼1519号52ページ「よみがえれ公民館」をテーマに話し合った。公民館は学校教育とは別に、さまざまな年代の人々が、学習、文化、レクリエーションなどの活動に参加することのできる施設であった。戦後の社会教育施設として誕生し、地域社会の活性化に貢献してきた。国が「生涯学習」を打ち出してから、元々教育委員会社会教育課の所轄するところであったのが、生涯学習課となって市長部局に代わってしまった。従来、教育委員会に対して市長は口出しできなかったが、部局の変更で、この号で指摘されるようになった▼コメ高騰の記事は、特集を組むぐらいのガッツがほしい。高騰はコメ絶対量の不足、背景に「減反政策」、随意契約は汚職の温床、食料自給率をどう高めるか、「小泉劇場」に騙されるな。問合せ(090・7300・8121小林)
北大阪読者会with you 6月22日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分・ソシオII)。会費500円。1522号から最新号までご持参ください。前回の参加者は8人。今回も社会の嫌なことを笑いで吹き飛ばした。▼1519号35ページ「象徴天皇制を問う」当会の中でも、即天皇制廃止から、制度について議論を重ね、段階的に変えていくべきだという意見まである。戦争犯罪人であるという意見から、人権のない不自由な生き方であるという意見まで、さまざな意見が出された。ただし、人物より天皇制という制度は、時代によりその考え方が大きく左右されるということでは意見が一致した。なお、世間一般では、天皇制の支持層が多いため、即天皇制廃止論では大衆が受けつけず、拒絶されて議論が終わってしまうので、ときには配慮が必要だとの意見も出された▼子どもの遊ぶ声が聞こえなくなって寂しい。これからの日本の発展のために大事にしなければならないのに。そこで会員からの一句「青梅雨の町にこだます子らの声」。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)
読者会・さいたま・日曜 6月22日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。直近発行の4~5号分をご持参ください。前回の参加者は5人。▼1519号「女性天皇」45ページ主張全体に賛同する。門地による差別と同じ人権問題であるが天皇制ミソジニーと強調することに意味がある、という意見とクドイという意見があった▼1520号49ページ、外苑再開発問題「なぜ近代社会に公園緑地が存在するのか」という問いを再検証するために『緑地と文化』を読みたくなった。神宮にフォーカスすることは結構だが、何故ここだけなのか? むしろ東京一極という別な歪みにも見えてくる▼1521号36ページ「ラピダス」周辺環境への有害物質の汚染が懸念されるが、当局は調査に後ろ向き。市議会での柵のない立民新人の相沢晶子の健闘が救い。同号22ページ「パレスチナ緊急レポート」、西岸の惨状はもうわかっている。サウジはシリア暫定政府とトランプとの和平を仲介したのにパレスチナは無視。ナゼなのか、この解説こそほしい。イスラエルの内情や言い訳は、もうたくさん。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)