読者会から
2025年05月23日|カテゴリー:読者会から
東京南部読者会 5月23日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第4集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。DVD『朗読劇 線量計が鳴る』(中村敦夫)を前半に上映予定。4月は10人が参加。▼1515号「文在寅に会いに行く」(雨宮処凛)文氏の温厚な人柄と時代を見つめる冷徹な眼がうかがえる好インタビュー。「労働組合が必要」の提起は日韓双方市民にとって的確。同号44ページ「脱北者と在日3世、朝中国境1000キロの旅」両者は立場はやや異なるが北朝鮮への思いは同じ。国境故の「鉄条網」「監視カメラ」の存在は重い現実。▼1516号「食と農に未来を!」(アンテナ「令和の百姓一揆」)米の小売価格は上がっても農家の収入は増えていない。「農業は産業の基本である」ことを忘れてはならない。同号「凱風快晴」(内田樹「微温的コミュニズム」とは)内田氏と同世代で「冷徹なコミュニスト」になりきれなかった自分としては大いに共感を覚える文章。▼1517号「ノーベル平和賞受賞の陰で変わっていく広島の平和教育」「アメリカが悪いのではなく戦争が悪い」では原爆投下の責任や戦争責任は曖昧に。現今の「平和教育」は再検討すべき。▼1518号「経済学者・暉峻淑子さんインタビュー」ご存命なのを喜んでいる。「経済って......利益だけじゃない。......分配による格差是正とか福祉社会をどうやってつくっていくか」の文言をあらためてかみしめる。▼今日の世上に関し、「劣等民主主義陣営」と「名望権威主義陣営」とが対立している。暴虐イスラエルを支援している欧米民主主義諸国は劣等と呼ばれてよい。などが論議された。問合せ(070・5460・6652松島)
札幌読者会 5月24日(土)9時半~12時、エルプラザ4階研修室3。参加費200円。4月定例会は6人の参加。1518号暉峻淑子氏特集は本誌ならではの良記事だったとの声が多く、ページ中央に白抜きで重要な発言を組み込んだのはA4サイズへの変更を活かした効果的デザインだったとの意見も。同号小田切拓氏によるパレスチナ緊急レポートも貴重だと複数の声あり。問合せ(011・695・7344留守電あり、nekoneko33@icloud.com佐井)
大分読者会 5月24日(土)13時~15時、大分市コンパルホール404会議室。参加費300円。4月は9人。第2次トランプ政権、韓国・尹錫悦大統領の弾劾裁判、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求について、参加者から報告。財務省解体デモの報告と意見交換。参加者の多くがSNSの影響を受けている。今までにない形の抗議活動。自分たちの主張を積極的に行動で表すのは否定すべきではない。外国人への差別的発言やネットの偽情報については要注意。自衛官等募集事務に係る対象者情報の提供について大分市から、法令に基づき適法に実施している、自衛隊に自己の個人情報の提供を望まない場合は、本人または保護者からの除外申請手続きにより、自衛隊へ提供する紙媒体から除外しているとの回答。ただし市のホームページを見ても除外申請書式にたどり着けない。市報等で確実に知らせるべき。問合せ(080・1709・7769諫山)
練馬読者会 5月24日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ和(大泉学園駅3分)。会場使用料数百円。4月は3人。▼選択的夫婦別姓の導入について。保守層を中心に形成されてきた日本的家庭の理想像やモデルは現実とのギャップに耐えられなくなっている。一方、昨年の親権論議でさかんに指摘された夫婦の支配・被支配の関係を考えると、本当に問題なく姓が選択されるのか懸念も残る。▼『はだしのゲン』削除後の広島の平和教育の教材の変化を知る人は少ない。米在住の被爆2世、美甘章子という臨床心理士が自分の父親の言葉を引きながら、加害者を「許す心」が大切であり自分の「正論」を通そうとすることが戦争につながるというメンタリティの観点からの主張が掲載。その前に事実関係、因果関係の認識が不可欠だ。そこを曖昧にしたり人任せにしてマインドセット(心持ち)の重要性を説いても「平和教育」にはつながらない。▼「闇バイト」に狙われる若者について。「D&P」のアンケート調査ではお金に困ったら(闇バイトを)やるかもしれないと答えた若者が4人に1人おり、その80%以上が「奨学金返還・病院代」などの生活費不足が理由だ。政府や自治体の支援も含め、若者の手を犯罪に染めさせないよう全力をあげなければ(ソ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
小樽読者会 5月25日(日)13時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2)。会費500円(茶菓付き)。報告は次号。(090・2073・8962沖山)
北大阪読者会 with you 5月25日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」徒歩3分・ソシオII)。会費500円。報告は次号。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)
北多摩(東京20区)読者会 5月25日(日)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」北口5分「源の湯」2階)。参加費500円。▼課題は、「社会保障」は「減税」でか、「財源裏づけ政策」か。参院選で問う。▼4月は7人。本誌「あの人の独り言」のイラストレーター、石倉ちょっきさんが飛び入り参加。参加者2人と同郷の愛知県出身であることがわかり、うちとけた交流に。論議の中心は、「物価高騰対策」は「消費税減税」でか、「財源裏づけの政策」か。▼以前、参加した花岡尉さんから、社民党公認で参院選全国比例区に立候補するとの連絡があった。問合せ(070・1591・5072武市徹)
倉敷読者会 5月25日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。報告は次号。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)
読者の会・浦和 5月29日(木)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」または埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料1500円を分担。問合せ(090・3087・4558江上)