全衆院議員リスト 民主党大研究

衆議院でも308人の議員を抱えるようになった民主党。かつての与党・自民党のように右派から左派まで呑み込んだ第一党となった。まだ未知数の新人もいれば、元自民党の政治家も少なくない。『週刊金曜日』読者にとって気になるデータ、意外な横顔を紹介する。

■“寄せ集め所帯”の成り立ちは? 民主党内がわかる 党内グループ、 注目議連政権交代後、民主党内では小沢一郎氏が強い影響力を行使している。党内のグループは、自民党の派閥と比べて緩やかであるが、そのぶん有権者から見えにくいのも事実だ。(記事中一部敬称略)■自民党との属性比較からみる 民主党衆院議員 308人を俯瞰する 西川 伸一民主党は自民党とどう違うのか。民主党の衆院議員の全体的性格を、自民党のそれと比較しながら明らかにしていく。

  • 亀井モラトリアムに異論あり!!なぜ放置されるサブプライム級日本の住宅ローンリスク 石山 照太“亀井モラトリアム” 法案が臨時国会に上程された。これは貸し手である銀行ばかりが救済されることに対する借り手の不平等感とのバランスをとることのようだが、こと住宅ローンの返済猶予に限っては、亀井大臣の過去を問わなくてはならない。
  • 「対馬が危ない!!」キャンペーンのお粗末 柳原 滋雄「対馬が韓国に乗っ取られそうだ」といわんばかりの『産経』キャンペーンが足元から揺らいでいる。結論ありきの偏向キャンペーンに手を染めた全国紙の実態とは。
  • 21月2日、北海道の砂川政教分離訴訟で最高裁大法廷が口頭弁論私たちの精神の自由を国家と宗教の一体化でからめとられないために 田中 伸尚市有地に神社があるのは違憲か合憲か、また神社付きの市有地を町内会へ無償譲渡する行為は違憲か合憲か――最高裁大法廷は、北海道・砂川市の住民が起こした二件の政教分離訴訟の口頭弁論を一二月二日に開く。公有地上の宗教施設、とくに神社は全国的にみても多いといわれ、未決の戦後問題の一つになっている。国家神道を支えた「神社は宗教に非ず」の意識が、今もなお地域社会や行政に深く浸透しているからである。来春に予想される判決で、国家と宗教に関わる重要な問題に最高裁大法廷がどんな憲法判断をするか。
  • 佐藤優の飛耳長目45 普天間飛行場移設問題は民主主義をめぐる闘いだ
  • ソウルの西大門独立公園に建設される「戦争と女性の人権博物館」「慰安婦」の記憶を次世代に紡ぐ 川田 文子
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