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漢字と社会

内容紹介

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、
では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、
今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?
(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、
長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。
「でもさあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」
とお思いのみなさん、
漢字は今でも日々、現在進行形で進化しているのです。
普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から、
ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。

【『漢字と社会』目次】

はじめに
第1章 どうしたってわからない、漢字の成り立ち
第2章 円と元とウォン
第3章 俊足・駿足から瞬足へ
第4章 混ぜる日本人
第5章 御セイチョウありがとうございました
第6章 略す日本人
第7章 矛盾表記と余剰表記
第8章 密集使用
第9章 麵と麺、どちらが好み?
第10章 スクランブル交差点で漢字と漢字がクロス?
第11章 絶滅略字
第12章 文字の本質と日本の漢字

【著者略歴】

笹原宏之(ささはら・ひろゆき)
1965年生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授。著書に『日本の漢字』(岩波新書)など。

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