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何がどうして発達障害

内容紹介

自分では気をつけているつもりなのに、
「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、
何から手をつけたら......?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。
社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
最近メディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

【目次】

第1章 発達障害ってどんなもの?
第2章 ADHDの症状とは?
第3章 サザエさんは大人のADHD
第4章 LDは周囲がサポートして
第5章 それはもしや大人のLD?
第6章 大人だってASD
第7章 子どものASDとは?
第8章 やる気の問題とは違うのです
第9章 ASDへの対応:指示は視覚的・具体的に
第10章 ADHDへの対応:子ども編
第11章 書きの負担を減らしたら
第12章 教師の対応が鍵を握る
第13章 家庭を戦場にしないでください

【著者略歴】

司馬理英子(しば・りえこ)
発達障害専門クリニック「司馬クリニック」院長。著書に『「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本』(大和出版)、「のび太・ジャイアン症候群」シリーズ(主婦の友社)など。

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