イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

北多摩(東京20区)読者会 6月28日(土)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」北口5分「源の湯」2階)。参加費500円。5月の参加者は7人。▼国民の生活困難の打開に減税は有効か、減税の財源を何に求めるのか、「国債発行」でよいのかの論議で意見がわかれた。なお、米価・物価高騰・消費税減税など、ここ2カ月ほど本誌がほとんど触れていない。これでは読者離れが進むのではとの懸念が示された▼課題として「参院選挙に向け、各党の物価高騰対策・経済政策を比較しながら考える」。値上げ、物価高騰が生活を直撃していると多くの参加者が訴えた。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

東海読者会 6月28日(土)18時~20時、イーブルなごや1階第3集会室。参加費500円。5月は4人が参加。▼6月課題は「各政党の参院選に向けた高騰対策と経済政策比較検証。選択肢を考える」▼5月報告「会社や高所得者の税負担増加は海外逃避や国際競争力低下を招く」「売上税は所得税と異なり海外移転は無意味。売上市場放棄になる。売り上げた国へ納税」「消費税は透明性や安定性に優れるが消費者負担の偏在対策が必要では」「会社の納税は付加価値から支出する。消費税も同じで別の税目と計算式にすぎない」「国債発行残高がGDPの2倍超で政府の財政出動が増えているのになぜ金が回らず不景気で社会保障は貧しいのか」などの意見が出た。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

練馬読者会 6月28日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料を割り勘。5月の参加者は3人。▼1518号から21号の連載「パレスチナ緊急レポート」は、イスラエルによってパレスチナの地で何が進行しているのかを、明確に描き出した貴重な報告。1993年に結ばれた「オスロ合意」は、イスラエルによる国際法違反を曖昧にし、現状を追認する構造となってしまっている。世界の良識と英知を結集し、断固として行動を起こすべき時だと痛感する▼1519号52ページ「よみがえれ公民館」深い感銘を与えるものであった。公民館の廃止や統廃合が進行し、その数の減少が深刻な課題となっている。市民による自発的な「集まり」が、政治的判断のもとで抑制される可能性があるという点は、看過できない問題である。公民館は、学びの場であると同時に、人々が集い、意見を交わし、地域の課題に向き合う対話の場である▼選挙を目前に控えた今、インターネットの影響力をどう受け止めるか、メディアの在り方も問われている。選挙報道が減少傾向にある中で、本誌には、引き続き丁寧で多角的な選挙分析を期待したい(キ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)

倉敷読者会 6月29日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。5月は徳島・阿讃読者会からの初参加者を含め11人。▼1部は自民党・西田昌司議員の沖縄発言について。「発言を撤回するという会見を聴いたが、謝罪になっていない。多くの方が亡くなった沖縄の戦争被害を考えると、彼の発言は死者に対する冒とくだ」「あらゆることで自民党政治は終わっている。都議会議員選挙、参議院選挙で引導を渡そうではないか」▼2部は反原発・放射能。反原発運動家の会員から、「細胞分裂が活発な若者ほど注意が必要だ。福島や関東地方の皆さん。岡山へおいでください。瀬戸内交流プロジェクトの活動が皆さんを待っています」▼3部はインクルーシブ教育。倉敷市教育委員会との交渉を通じて医療的ケア児(小学2年生)の就学の条件を改善している会員から。「今年度から看護師を常時2人態勢に増員させた。私たちの要求が実った。現在母親がストレッチャーで登下校を行なっているが、他県で実施されている障害児の通学支援制度を倉敷市にも導入するよう要求している」「障害のある子とない子が同じ場で一緒に学ぶこと。これは障害のない子にとっても大切な学びの場となる」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook.jp堀井)

新宿・渋谷読者会 6月30日(月)19時~、都内の「例の場所」。本誌直近1カ月分をご持参下さい。参加希望者は前日までにご連絡ください。場所を伝えます。▼都議選終了後は国政選挙がある。各陣営、最近はYouTube広告を多用しており、印刷物を使っての活動は減ってる感じ。資金力のある政党はネット、ないとこは紙頼り▼長嶋茂雄逝去でメディアほぼ同じ扱い。プロ野球に貢献したのではなく、讀賣の提灯持ちだっただけ。清武問題は絶対忘れない。過剰評価も甚だしい▼課題図書は趙誠倫著『韓国1964年創価学会の話』。ジョルジョ・アガンベン著『例外状態』。問合せ(090・1779・0987藤萬/19時以降・非通知不可)

みやぎ読者会 7月1日(火)19時~20時45分、仙台市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費として200円。フリートーク。連日のコメ報道、颯爽と活躍するジュニアを演出し小泉劇場第2弾。▼1518号「暉峻淑子インタビュー」は素晴らしい。真の相互「承認」の大切さ、社会をよい方向に変えるために本気で生きている人間の存在に勇気づけられる▼天皇制は私たちの思考を束縛する問題。1519号36ページ、太田昌「王国」の論考をはじめ、考えさせられる。1522号26ページ、澤藤統一郎弁護士の批判に、意識的に「体質」改善の必要性を感じる。同号46ページ、本誌ならではの原発裁判座談会。事実を無視し責任を問わない判決が続き残念。問合せ(090・2023・5155里見)