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ジェンダー情報

【選挙】選択的夫婦別姓に関する政党アンケートを実施 6月28日 

 7月10日の参議院選挙を前に、mネットは、選択的夫婦別姓の賛否を問う政党アンケートを実施。6月28日までに回答を得た。対象とした10政党のうち、選択的夫婦別姓に「賛成」が、民進党、公明党、共産党、社民党、新党改革、生活の党と山本太郎となかまたちで、「反対」が日本のこころを大切にする党、幸福実現党だった。おおさか維新の会からは「回答しない」という回答があった。
 2010年の参議院選挙で「反対」を掲げた自民党は、今回は「反対」とはせず、「婚姻時における夫婦の姓や親子関係のあり方など、家族に関わる様々な課題について、国民的な議論を深めます」と回答してきた。候補者からの回答を含めた詳細はウェブサイトで。URL・http://www.ne.jp/asahi/m/net/

【選挙】参院選 女性候補は96人 6月22日

 6月22日に公示された第24回参議院議員選挙で、選挙区、比例合わせて389人が立候補した。うち女性は96人(24.7%)。
 政党別にみると、自民党は73人中女性は12人(16.4%)、公明党は24人中3人(12.5%)、民進党は55人中11人(20%)、共産党は56人中20人(35.7%)、おおさか維新の会は28人中4人(14.2%)、社民党は11人中2人(18.1%)、生活の党と山本太郎となかまたちは5人中3人(60%)、日本のこころを大切にする党は15人中2人(13.3%)、新党改革は10人中3人(30%)、減税日本は1人中1人(100%)、諸派は73人中26人(35.6%)、無所属は38人中9人(23.6%)となっている。

【政府】教育委員の女性比率過去最高 6月23日

 文部科学省は6月23日、2015年の教育行政調査結果を公表した。同年5月1日現在の都道府県教育委員総数232人のうち女性は92人で、女性割合は過去最高の39.7%を記録した。市町村教育委員も7261人のうち女性は2750人で、過去最高の37.9%となった。都道府県別にみると、女性割合が最も高かったのは鳥取県の54.2%で、福岡県の47.0%、京都府の46.1%と続いた。

【インフォメーション】

◆7月14日(木)18:30~20:45
▼フランスにおける「買春禁止法」成立の背景とこれからの課題
▼登壇者:エレン・ルバイ(パリ政治学院国際研究所)、青山薫(神戸大学教授)
▼会場:渋谷区女性センター・アイリス会議室(渋谷駅)
▼参加費:500円
▼申込み・問合せ:アジア女性資料センター
URL・http://www.ajwrc.org/jp/