短期休養のすすめ  低線量被曝と子どもたち  矢ヶ崎 克馬

放射能は怖いけど、さまざまな事情で「避難」「疎開」できない――そんな悩みを持つ人たちに短期休養の関心が高まっている。数日から数週間だけでも、体内の放射性物質を減らし、自由に野外を駆け巡ることでストレスを発散させる短期休養について考えてみませんか。

●「お洋服を思いっきり汚してもいいよ」 親子で2泊3日の八王子体感合宿 写真・文 豊田 直巳◆ウチナーンチュと「避難ママ」たちとの出会い 一億総被曝ファシズムのジェノサイドから美ら島に逃れて 山口 泉◆全国に広がる支援の輪 休養・自主避難受け入れ主要団体リストすぐに避難できなくとも、週末や連休、夏休み等を利用した休養は比較的気軽にできます。放射能の心配が少ない場所で、子どもたちをのびのびと過ごさせてあげるのは健康にとって大事なこと。あなたの町でも、受け入れを考えてみませんか。●田中康夫 新党日本代表インタビュー 放射性がれきを全国にばらまいてはならない!汚染されていない地域で子どもたちを休養させようとしても、放射性がれきがばらまかれていては意味がない。そもそもがれきの広域処理は被災者支援になるのか。阪神・淡路大震災でボランティア経験を持つ田中康夫・新党日本代表に聞く。●廃棄物処理施設施工会社アンケート 放射性物質除去可能との明確回答なし

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