特集 原発なくても生活できる

福島第一原発事故が発端で始まった「電力不足」。この事態は私たちの生活をどのように変えようとしているのだろうか。不安は多い。しかし今こそ、私たちは変わらなければならないのだと思う。この不安を、原発の電気に頼らなくても生きていけることへの原動力にしなければならない。エネルギー戦略から個人のライフスタイルまで、どんな方策があるのか、その未来を探ってみた。

■「節電発電所」で今年の夏も来年の夏も乗り切れる 飯田 哲也計画停電がもたらした混乱を見て、この先の電力供給に不安を覚える人は多い。しかし、節電を発電に見立てた「節電発電所」、そして自然エネルギーへの転換で、原発に頼らない社会が可能になる。今こそエネルギー改革のときなのだ。■ナショナルグリッドで電気を消費者の手に取り戻せ! 平田 剛士福島第一原発事故では、各電力会社の独占状態になっている電力事業の実態があだになった。発電と送電を切り離し、もっと小規模に、もっと自由に電気を選べるようにしよう。それがナショナルグリッド構想だ。◆化学工学会の提言 時間的・空間的シフトで電力不足は乗り越えられる■エネルギーをたくさん使わなくても 幸せになれるんですよ 藤村 靖之現在の電力事情が私たちに問うているのは、これまでと同じ生活では立ちゆかなくなるということだ。では、何をどう変えればいい?そのヒントを非電化工房・藤村さんに聞いてみた。

  • 国家と原発水平分散型の社会構造を 脱石油、脱原発への道筋を示すとき哲学者 萱野稔人
  • 国家と原発健康リスクの過小評価はやめよ 放射能汚染から子どもたちを守るために食料・水問題研究者 佐久間智子
  • 国家と原発お仲間資本主義の解体を エネルギー政策の根本的転換が必要経済学者 金子 勝
  • 戦後史の中核にある 原子力文化からの脱却 対談 金平茂紀+斎藤貴男地震、津波、原発事故……。同時多発的に起きた未曾有の出来事を、二人のジャーナリストはどうみたか。
  • 佐藤優の歴史人物対談23田邊元と語る 原子力時代は、まさに文字通り「死の時代」東京電力福島第一原発の事故が収束せず、放射性物質の流出が続いている。被曝しながら作業を続ける人々だけでなく、私たちは否応なく死について考えざるを得ない。だが、死について考えるとはいったいどういうことなのであろうか。また、懺悔についてどのように考えるべきであろうか。思想即実践、実践即思想を主張した田邊元に聞く。
  • ルワンダジェノサイドから生まれて 写真・インタビュー=ジョナサン・トーゴウニク訳=竹内 万里子
  • 電気依存症の生活を変えるには?オール電化卒業&アンペアダウンにチャレンジ! 市川はるみ電気に依存しすぎる生活、考え直してみたい――と思う人のために、二つの方法を紹介しましょう。

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