イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

みんなで傍聴 8月の原発裁判

8月2日(火)14:30
松山地裁 伊方原発運転差止請求事件 第19回口頭弁論期日 原告:準備書面(航空機事故による原発の危険)陳述。原告2人の意見陳述。期日後報告集会(R2番町ビル)。

8月3日(水)15:00
新潟地裁 柏崎刈羽原発差止訴訟 第16回口頭弁論期日 原告意見陳述。原告:判断枠組み論、本件原発での重大事故の危険性・格納容器バイパスLOCA(冷却喪失事故)、応答スペクトルに基づく手法(Noda et al.[2002])の予測精度等・被告準備書面に対する反論 。期日後報告集会(新潟県弁護士会館)。

8月8日(月)15:00
福島地裁 子ども脱被ばく裁判(安全な場所で教育を受ける権利の確認等請求事件)第6回口頭弁論期日 第3次提訴分を併合予定、裁判所:子供人権裁判の進行について方針決定予定、被告国:国の責任について追加主張予定、原告ら:前回の国の準備書面に対する反論予定。同日アクションプログラム10:00~18:00 一般公開学習会「おしどりマコケンの福島原発事故取材報告」ほか(福島市民会館)。

8月9日(火)15:30
札幌地裁 泊原発廃炉訴訟運転差止等請求事件 第18回口頭弁論期日 期日後報告集会(北海道高等学校教職員センター4階大会議室(札幌市中央区大通西12丁目)。

8月10日(水)15:30
福岡地裁301法廷 川内原発設置変更許可処分取り消し訴訟 第1回口頭弁論期日 訴状の要旨の説明予定。期日後、記者会見・報告集会(海渡雄一ほか、会場「みくに」=福岡市中央区赤坂1-9-23)。川内原発1、2号機の運転差し止めを求める仮処分は今年4月6日抗告棄却(福岡高裁宮崎支部)。しかし、決定の理由中では、規制の火山ガイドの不合理性、過去に火砕流が到達した原発は原則として立地不適であること、五つのカルデラ火山が破局的噴火を起こす可能性が十分低いとした判断過程が不合理であること、姶良(あいら)カルデラが近いうちに噴火する可能性がありそれが破局的噴火に発展する可能性が否定できないこと、非常用ディーゼル発電機のフィルターの目詰まりに関し火山灰の大気中濃度の想定が10倍以上の過小評価の疑いがあること等の正当な認定がなされた。これらの認定を設置変更許可処分の主な取消事由として、6月10日に提訴した。

8月22日(月)15:00
広島地裁 伊方原発運転差止広島裁判 第2回口頭弁論期日 期日後記者会見・報告集会(弁護士会館)。8月3日に第2次提訴予定。8月6日19:10~第2次提訴報告・学習会「私たちは被曝を知らなかった――広島原爆と低線量被曝の危険」(広島市まちづくり交流プラザ北棟6階マルチメディアスタジオ)。