イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

奈良五條読者会

9月24日(土)13時半~、五條市田園公民館1階会議室。本誌の近刊から参加者が強く興味を持たれた記事を話題の軸として討論を進めます。人との出会いは、新しい発見と学びの場でもあります。人生それが面白い。気軽にご参加を。

*〈「安全神話」崩壊でも変わらぬ日本新聞協会〉 として、二週にわたって報告された。今回発生した原発事故について、協会からは明石昇二郎氏に批判的な意見の提出を依頼していたという。しかしながら、それに応えた明石氏の主張を没にして記事掲載をとり止めた。まことに不可解極まる協会の応接で、最早ジャーナリズムとしての資質消失である。会場ほかの問合せ(0747・25・2538 井西)

松山読者会

9月28日(水)18時~、cafe et bar""Keep on""(ワシントンホテル西隣)。参加費(ワンドリンク付)500円。20時~、2次会(実費)もあります。初めての方も歓迎です。

*8月17日は本誌編集部・伊田浩之さんを迎えての臨時会で12人の参加。時事について伊田さんの話。9月3日(土)の出前後援会「大震災・原発とメディア」の準備について各自が報告。昨年11月、松山市長から転身した愛媛知事の動静などが話題に。24日の定例会は7人の参加。地元紙で3月から報じられている「松山市『裏金』疑惑」、市当局や市議会特別委員会による調査の不十分さや当時の市長(現知事)の関わりへの疑念などで意見白熱。問合せ(089・977・8834 中野)

千葉東葛読者会

10月1日(土)15時~17時、松戸市民会館201号室。参加費100円。問合せ(047・386・4339 篠原)

室蘭読者会

10月1日(土=第一)18時半~、室蘭市中小企業センター。

*9月は7名。話題提供者からは野田内閣の「非」自民らしさはどこにあるのだろうか、と。また、男女平等を進める会議や団体なのに、日常の感覚には男尊女卑が巣くっている実態の報告も。誌面からは、米特集の記事に注文。取材相手が多用するカタカナ語を、書き手は読者に分かり易く解説してほしい。そうでないと、誤魔化そうとわざと使う話者に読者は騙されそうになる。また、例示される数値をそのまま使うことにも問題はありそう。たとえば、米三食で1日900グラムは多すぎだと思える。記事の信頼に関わるとの発言あり。免許更新拒否の高校教師の記事には賛意が示された。志のある教師を教育から追い出す制度とは何だろうか。馴致の気運が社会に浸透し、はみ出し者への攻撃が過激化する。最後は息苦しい時代の空気について、議論になりました。問合せ(0143・22・4714 増岡)

やまと日曜の会(神奈川)

10月2日(日=隔月開催)15時半~17時半、大和市生涯学習センター202小会議室。

*7月例会では初参加の方が来られ、福島の原発事故の実態やもんじゅなど他の原発の恐ろしさについて話された。問合せ(080・5454・0272 ウチノ)

美濃読者会

10月3日(月)18時半~、JR岐阜駅・ハートフルスクエアー和室研修室1。テーマは「水」(梅村)。状況変化でテーマ変更あり。

*9月例会は5人。テーマの「独居の課題」では、経済的な不安、就業難、携帯・インターネットの発達などで、高齢者、若年者とも独居暮らしが増えて引きこもり状況があり、病苦・孤独死につながる可能性が強い。その解決方法は所得格差をなくし、地域でのコミュニケーションの場を増やすなどの方策を国や地域住民で考えるほか、独居者が積極的に活動の場を探すしか解決しない、という意見が多かった。問合せ(058・248・3467 ken)

みやぎ読者会

10月5日(水)18時~20時45分、仙台市民活動センター7階のフリースペース(青葉区一番町四丁目1・3)。テーマは「野田新内閣」。

*9月は「地震・津波被害の公的救済制度の問題点」がテーマでした。『河北新報』の8月7日「補償判定で不公平感」の記事で問題提起と解説がありました。一例をあげると、被災マンションやアパートの被災認定で、一棟判定で全壊なら、さほど被害がない階に住んでいても200万円もらえ、引っ越せばさらに50万円支給され、そこが仮設扱いならば2年間は家賃無料。中には古い電気器具などを捨て、新品の支給を受けた人もいたそうです。これが世の常なのでしょうか。問合せ(022・235・8876 加藤)

読者会担当から

*スペースの関係で掲載できない「報告」は本誌ウェブサイト(http://www.kinyobi.co.jp/news/?cat=48)に全文掲載しています。
*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の三週間前までにお願いします。
 また、「報告」とあわせて三〇〇字程度を目安に収めていただくと助かります。