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第20回ヨコハマハギハッキョ「文化発表会」

 ハギハッキョは韓国・朝鮮語で、夏期学校という意味。「ヨコハマハギハッキョ」は、横浜で開かれる、コリアン文化を学ぶための年にたった一日だけの学校です。

 取り組みが始まったのは一九九二年。前年に横浜市は、「内なる国際化と多民族共生」を謳う「在日外国人(主として韓国・朝鮮人)に関わる教育の基本方針」を出しました。背景には、方針とはほど遠い厳しい現実があったから。いじめや差別に多くの子どもたちは民族名を名乗れずにいました。

 そこで、在日韓国・朝鮮人の保護者や担任の教師らが、「一年に一度だけでも民族名を名乗り、仲間に出会い、韓国・朝鮮の言葉や歌、踊りを学ぶ学校を開こう」と願い、地域の小学校を会場に取り組みはじめたのです。中高生がリーダーとなり、幼児から大人まで、在日韓国・朝鮮人や日本人が一緒に文化や歴史を学んできました。

 節目となる今年は文化発表会として、これまでの取り組みを振り返る内容となります。「3・11」の教室を舞台に関東大震災での朝鮮人虐殺を題材にした劇「地震から学ぶ」やチャンゴ、スピーチなどの子どもや大人の発表、テコンドや料理、民族衣装の体験コーナーなど盛りだくさんです。

▼9月10日(土)12時~15時半、神奈川公会堂(東神奈川駅)。申し込み・参加費不要。

▼主催・ヨコハマハギハッキョ実行委員会。問い合わせ先 電話番号045・251・5390(横浜市立富士見中学校・大沢朝美)