読者会から
2025年08月01日|カテゴリー:読者会から
噴火湾読者会 8月2日(土)14時~、(室蘭市水元町27―1、Y棟前集合)。7月例会は5人。参院選挙中の話題は各党の公約。外国人の敵視は差別を強要する悪行なのに、なぜ支持者がいるのかと。言った者勝ちの嘘つき合戦で、世界的退行。▼1525号に日韓条約60年の記事複数。戦争責任を誤魔化した日本で、自国の歴史を改竄する政治家がうごめく。石橋学記事に学びが多い▼1526号「風速計」想田和弘編集委員がSNSからの離脱宣言。深い共感を覚えた▼戦後80年を考える1528号の「安重根を語る」『獨立』の書も、映画ハルビンも興味津々。同号の不謹慎な旅「村に師団が来た」、問題視する記述がないとの指摘に、それは写真から読者が読み取るものだと反論あり。同号アンテナに「京大タテカン撤去で地裁が原告の訴えを棄却」の記事。見栄えが言論弾圧か。控訴審で表現が花開くか。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)
みやぎ読者会 8月5日(火)19時~20時45分、仙台市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。▼戦後80年、ガザに加えてイランをも攻撃するイスラエルへの欧米支持、沖縄の歴史修正主義、いつになったら私たちは学ぶのか▼参院選自民への不満はポピュリズム新党へ流れるか。野党共闘の結果は▼1524号「韓国大統領選」20代女性が革新支持。一方で同世代男性は保守、その背景に徴兵制と、民主化世代への反発も。同号、内田樹の指摘する「親疎」を支持基準とする若者に通じるか▼1525号、中村×雨宮対談「リベラル」はなぜ嫌われるのか、考えさせられる。不満と不安を抱える若者が強者に憧れ、他者排除に向かい、理性や正しさへは反感か▼1526号「風速計」(相田和弘)脱SNSへの勇気。問合せ(090・2023・5155里見)
札幌西読者会 8月9日(土)13時半~16時、市民活動促進センター交流コーナー(北2条西7丁目「かでる2・7」8階)。7月参加は3人。▼1527号28号「風速計」、28号「参政党がなぜ支持されるのか」、さらに7ページ「社民党副党首への差別的投稿に賠償命令 参院選で、排外主義高揚への懸念」がいっぱい▼1525号19ページ「政治時評」、1528号16ページ「日本学術会議の独立性脅かす新法成立」。これまでの経緯もわかりやすく、これにより会議の趣旨目的が蔑ろにされる危うさを感じる▼『北海道新聞』連載「男たちの居場所」が紹介され、仕事一辺倒で定年退職後、近所づきあいも苦手、周囲から孤立に懸念の声▼「紙の保険証」発行停止で「資格確認書」が送付されるが、マイナ保険証電子証明更新切れなどで窓口混乱も続き利用率も30%以下。厚労省は「来年3月31日までに失効した旧保険証でも資格確認できれば窓口負担を10割にしないようにお願い」を医療機関に通知した。国民皆保険を危うくし混乱を招いた結果ではないのか。健康保険証を復活するべきだ。問合せ(shiminzichi@gmail.comニッタ)
川越・ふじみ野読者会 8月9日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。直近1カ月の誌面を中心にフリートーク。7月は3人が参加。▼1526号46ページ「なぜ、農家の所得を支える仕組みをつくらないのか」このままコメの輸入拡大に道をひらくのか▼日本消費者連盟のシンポでTansa中川七海さんの講演を聞いてきた。後半のディスカッションでは、本誌でもおなじみの天笠啓祐さんが最新の自著『フッ素の社会史』を紹介。「戦争は技術を大きく変えてきた。フッ素を応用した技術はその典型。保存料などの食品添加物も戦争がもたらしたもの」。ぜひご一読を▼1527号「風速計」参政党を支持する人の不安に耳を傾けることも必要かもしれないが、デマ、差別、排外主義に対してはハッキリ批判すべき。本誌を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)
ぎふ・東濃読者会 8月の読者会はお休みになります。9月は予定通り第3水曜日に行なう予定です。▼参院選について。共産党は、裏金問題をスクープした機関紙『赤旗』を、もっとうまく活用して支持者を増やせないか。せっかくよい仕事をしているのに、もったいない。参政党は世界的な右翼政党人気の流れの中にあるともいえるが、組織、資金がしっかりしていて侮れない。大事なのは1527号「風速計」の末尾「もっとも良くない反応は、参政党を支持するなんて愚の骨頂というような上から目線だと思う」の一文▼1525号「リベラル」はなぜ嫌われるか。「リベラル」は、自由主義の意味だが、日本では反自民、左翼、批判的な意味あいが付加されている。昭和の言葉、若者にはわからないのでは? 問合せ(0572・24・5471高木)
福島読者会 9月15日(月・休)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口7分)。会場費100円。7月は3人の参加。▼政治の劣化が今の政治状況を生み出している。言ったことをやらない石破はノー。自民党・公明党が与党ではなく、与党対野党ですらない。自民党の補完勢力であったり、自民党の悪さが濃縮されているだけ。参政党の政策は構造的な弱い者いじめで、ナチスとそっくり。外国人対策が政策に挙がっているが、民主主義に乏しい外国人嫌いの日本人気質が根本にあるのではないか▼国が煽っている有事は本当にあるのか、アメリカのイラン攻撃への関与、食料の安全保障、官僚国家日本、福島市の状況などについて意見が出されました。次回は参議院議員選挙について意見交換をする予定です。高橋が8月いっぱい入院することに。その間、連絡できないため早い掲載をお願いしました。問合せ(090・1398・2720高橋※留守電にはお名前とメッセージを)
【金曜日からのお願い】夏休み進行のため、8月22日号への掲載希望レポートは、8月3日(日)までにお寄せください。8月8日号が合併号になります。15日号の発行はありません。
