イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

北大阪読者会with you
4月28日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分ソシオ?)。会費500円。1466号から最新号までをご持参ください。前回の参加者は7人。▼1464号「凱風快晴」能登半島地震対策の政府対応について、その理由がよくわかった。地方はお荷物で、消滅させたい腹づもりなのだろう▼1465号「風速計」ドイツはなぜイスラエルを擁護するのか、ホロコーストのトラウマからか。戦後すぐにイスラエルを多くの面で支援し、武器については主要な輸出国の一つである。調べるほどにその背景がわかってきたとの意見が出された。同号48ページ「有休訴訟判決で浮かぶ女性の低賃金の土壌」男女の賃金格差がこれほどまで広がっていることには驚いた。特に、生保や銀行が顕著である。コーポレートガバナンス・コードやコンプライアンスが重視され、女性役員や女性管理職の登用と叫ばれているが、足元の実態から変えるべきではないか。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)

北多摩(東京20区)読者会
4月28日(日)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」5分「源の湯」2階)。参加費500円。3月は10人が参加し「日本の今」を中心に論議が行なわれた。▼「天皇制を含め護憲が民主勢力の共通軸たりうるか」と憲法総体へと論議が進み4月の課題へ▼国民金融資産が2000兆円を超える日本のよさも見るべきで、一方、「豊かな」日本で、なぜ格差が拡大し貧困が悪化するのか、自公政権を換える必要がある▼危機打開のためには、多数の国民に犠牲を強いるべき。特定層だけの政策を行なうことは、状況を悪化させるだけで、政策の柱はベーシックインカムであるべきとの意見には多くの疑問や批判が出され論議を継続することにした。▼日銀の金融政策変更は、生活と経済社会にどんな影響を及ぼすか、政府や日銀、与野党の政策への不安意見が出された。課題は▼「憲法の成立過程と98条2項は権力を縛るだけのものか」「憲法に法人規定がないのはなぜか」など。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

倉敷読者会
4月28日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市西中新田620―1、倉敷市役所の西隣)。参加費300円。3月は10人の参加。▼1部は、1464号「甲状腺がん多発、被曝の因果関係」を読んで討論。「若者7人が東電を相手に裁判でたたかっているとのこと。応援したい」「政府と東電は放射能の被曝と甲状腺がんとの因果関係を素直に認め、被害者に対してしっかり責任を取るべきだ」「3・11後、私は千葉から子どもと2人で、岡山にやってきた。放射能は遺伝子を切断するなどひどいことをする」▼2部は「マルクスと唯物論的弁証法」がテーマ。「すべてのものは生成、発展、衰退、消滅するというのがマルクスの弁証法の理解だ。国家も資本主義体制も永遠のものではない。だから国家権力はマルクス主義を嫌う」「社会は否定の否定の法則で発展する。原始共同体の平等性が否定され、私有財産制度の古代奴隷制→中世封建制→近代資本制へと発展した。しかし今やこの私有財産制度が否定の否定の法則で否定される。労働者階級が起ち上がるのは歴史的法則に沿った行為である」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

みやぎ読者会
5月1日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。仙台では、県外の活動家も参加して1000人規模の女川原発再稼働反対デモ。▼1463号「地震大国ニッポン」特集の、巧妙化する原発情報隠避・操作、原発事故後の健康被害(1464号にも)、ジェンダー平等からほど遠い、我慢を強いる避難所運営は、本会の話題に▼宮城県では公営住宅廃止(1465号)だけではなく、強引な病院再編成問題も。トップダウンで国策に沿った住民無視の方針に憤り。同号、いつもながら山口泉氏の指摘は鋭い。正力松太郎による「集団麻酔」は今効力発揮、彼の讀賣新聞買収に資金援助したのは大谷選手と同じ水沢出身の後藤新平▼1467号、52ページ。同じく水沢出身の高野長英について書いた鶴見俊輔の祖父は後藤だ。問合せ(090・2023・5155里見)

噴火湾読者会
5月4日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。4月は5人の参加。空に黄砂か目が痒い。▼1467号「不謹慎な旅」は、大使館前で抗議する人びと。記事も写真も迫力満点だ。祖国の仲間や家族を案ずる思いが誌面から立ち上る▼1465号「住まいのセーフティネットはいま」の記事は身近な大問題。行政主導の姥捨。同号22ページ、鈴木一インタビュー。会社の切り崩しで脱退した後輩が労組員をバカにすると、ここにも剥き出しの差別だ▼1466号表紙写真が外国人差別を告発。公権力が広める見た目差別が、市民を無自覚なレイシストにしていく▼1462号「本」欄で『「劇場国家」北朝鮮』を取り上げていた。特殊化よりも理解可能化への努力を多とする声あり。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)

新宿・渋谷読者会
5月5日(日)19時~、新宿の「例の場所」。参加希望者は前日までにご連絡ください。場所をお伝えます。▼坂本龍一の最期の数カ月を撮ったNHKドキュメントを視聴。取材対象者を追いかけるだけの日本スタイルは、バブル期に公開された『ゆきゆきて神軍』の頃と変わってないことに苦笑。映像製作者の限界を感じる▼京都をはじめ全国の読者会から参加のお誘いをもらうが、時間が合わないのが残念。前回同様、ゲストを囲んで、本誌最新号を語る。ゲストの知名度と、場所のサイズ確保が合致しないのがもどかしい。次回の絶版課題図書は坂本龍一『愛国者の憂鬱』、竹中労『タレント帝国』はどうか。問合せ(090・1779・0987藤萬/19時以降、非通知不可)

札幌西読者会
5月11日(土)14時~16時半、西区民センター(琴似2条7、駐車場あり)。参加費200円。▼止まらない物価高騰とそれに追い付けない中小零細の低賃金という私たちを取り巻く経済情況を同じ本誌の読者としてどのように考えたらよいのでしょうか。近隣の方も市外の方も参加されて話し合ってみませんか。4月は4人の参加でしたがそれぞれの観点で率直に意見が出されました。映画『オッペンハイマー』とアカデミー賞、障害のある子とインクルーシブ教育、人手不足と外国人人材、香港と人権侵害、長谷川岳議員の威圧的言動、など多岐にわたって問題提起がなされました。問合せ(011・691・0143やた)