イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

ありらん文庫読者会 
7月16日(土)13時半~17時、ありらん文庫資料室(福岡市中央区梅光園2―23―16、東洋企画ビル2階)。参加費無料。7月の読書会も兼ねます。テーマは「極東国際軍事裁判史 日米開戦史シリーズ第2回」。前回は1376号42ページ、劇場版『教育と愛国』(斉加尚代監督)を取り上げました。『テレビで会えない芸人』(松元ヒロ)もそうですが、制作が大阪と鹿児島という地方テレビ局、地方局の奮闘を讃えたい。また良心的な映画を上映してくださるKBCシネマさんと九州シネマ・マルチさんに謝意を表したい。問合せ(090・4487・9114森川)

足利読者会 
7月17日(日)13時半、足利市民プラザ404号室。6月の話題は、与党、国民、維新が軍事費増強、敵基地攻撃能力などを議論しているというが、国連憲章にあるように日本は軍事行動を厳しく制限されている身だ。軍事によらない平和主義を貫いてもらいたい。▼1381号50ページ「自由と創造のためのレッスン」廣瀬純「インターネットは物質からできている」に注目。レアメタル戦争などに関心のある方、ぜひ一緒に話しませんか。問合せ(090・4410・1602山口)

ぎふ・東濃読者会 
7月20日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマは「参院選の結果で変わるもの、変わらないもの」。6月は▼「株価の暴落はあるのか」。日経平均株価下落率ワースト3は1位がブラックマンデー、2位がリーマンショック、3位が東日本大震災によるものだった。参加者より資料をもとに、新自由主義経済体制への批判がなされた。また円安は150円くらいまでは下がるのではとの見解も▼国連の常任理事国の「拒否権」の問題。「国連憲章」には「民主主義」の記述がない。日本には「敵国条項」が適用。国連の機能不全問題をどうすればいいのか▼近づく参院選挙「維新の会」の伸びに注意。森友事件で自死された赤木俊夫さんの妻、雅子さんを励ます歌を豊田勇造がつくりました。『改竄』です。問合せ(0572・24・5471高木)

読者会・さいたま・日曜 
7月17日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。本誌直近発行の4~5回分をご持参ください。6月の参加者は6人。憲法は日本にも萌芽はあり、草案を提示しアメリカが加筆し承認したという成立過程がある。憲法の機能を理解できない国民が改憲すべきではない。▼ウクライナ戦争。ウクライナ側ばかりの報道。ロシア占領地も報道してほしい。ロシア軍はなぜ民間人まで殺すのか。逆にシリアでは市民を守ったという情報もある。▼1379号の表紙。「自衛隊留学のミャンマー国軍幹部が空爆関与か」書店の雑誌棚でも見える特等席なのに「金曜アンテナ」扱いとは? 写真もなぜ英語? 誰の手? 円以外で資産運用しろって言っても老後で間に合わない。表紙解説も、もう少しほしい▼1380号。34ページ「化女沼レジャーランド」その時代を映したという歴史的価値はあり、ダークツアーリズムにも通じる。60ページ「言葉の広場」匿名の方の「血の匂い」などがリアル。ここにも被害者がいたんだ。経口中絶薬で若干は軽減されるのだろうか▼1381号。10ページ「凱風快晴」アンケートの結果と支持政党の捻れ、維新の強さのなぞが解けた。14ページ「民族呼称で参院選に立候補」ステレオタイプではない在日人生の伝記として読めた。「れいわ」は、こういう多様な候補を擁立している。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)

あいち読者の会 
7月16日(土)13時半~(時間変更注意)、「イーブルなごや」1階第3集会室。▼1378号。「政治時評」成立した経済安保推進法の狙いは軍産複合体復活でありパリのユーロサトリ国際兵器、見本市に防衛装備庁出展。三菱重工や東芝なども参加、装備品の移転=武器輸出の言い換えである。「半田滋の新・安全保障論」米国が台湾を重視する理由は、中国艦船の太平洋進出阻止や半導体メーカー、台湾積体電路製造が中国に奪われるのを阻止するため。どこまでも「自国・米国第一主義」▼1381号。14ページ「民族呼称で参院選に立候補」れいわ新選組比例に立候補する金泰泳(キムテヨン)さん。朝鮮人でも日本人でもない、既存のものでない、日本人が求める在日像でもない、「新しい在日像」をつくっていきたい。国籍で人を排除する日本の体制にあえて国籍を得てその内側に入り、中から変えていこうとするテヨンさんに注目したい。「金曜日から・本田雅和」参政権問題で「日本人社会が問われている」......企画を提案し、同僚を説得し、何度も勉強会を開いてきた。一方「編集長後記」では「正直、今回の特集企画は乗り気ではなかった」との記述。文聖姫編集長の英断と、本田氏の執拗な探究心と努力に敬意を表します。特集「外国人参政権を問う」を改めて記憶し記録したい。問合せ(052・613・4028中島)