イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

あいち読者の会

4月17日(土)13時半~、イーブルなごや1階第1集会室。3月19日号及び直近4週間分で議論します。3月は8人参加。4人からの提言▼1320号「ネットの『「部落探訪』はなぜ削除されないのか」今なお「差別禁止法」がないからというのは屁理屈で、人権侵害も甚だしい!▼3・11原発関連で、東日本土壌ベクトル測定プロジェクト発行「放射性セシウム汚染 減衰推計100年マップ 2011~2111」を見ると、100年後でもCs137は10%も残存(γ線被曝)▼菅義偉首相親子合作の総務省大疑獄は総選挙のきっかけとなるか▼1317号「組織超えたメディア連携の希望」沖縄タイムスと共同通信社の合同取材「権力監視型調査報道」体制を確立し、その上で、2015年「辺野古 陸上自衛隊も常駐」の日米間密約を暴露したのです。つまり、辺野古基地は、海兵隊と陸上自衛隊とが共同使用するということです。先述の総務省大疑獄を大きく超えた政権を揺るがす特大スクープです。本誌34Pを熟読願います。問合せ(052・613・4028中島)

読者の会・大阪

4月17日(土)18時半~21時、大淀コミニュティセンター(大阪メトロ「天六駅」11番出口6分、 天八交差点を左、関西電力裏側)。会費300円。直近1カ月の本誌で討論、また緊急課題の提案についての議論。大阪ではコロナ感染蔓延&コロナワクチン接種状況において会場閉鎖も予想されます。初参加の方は事前にお問い合わせください。問合せ(Mail・souriuu1@gmail.com)

東京南部読者会

4月23日(金)18時半~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。コロナ感染拡大により、変更・中止となる可能性があります。事前確認をして下さい。会場費を参加者で均等負担。3月26日は会場を替え、今年初めての読者会を開催しました。参加者は12人。▼1320号、言葉の広場の「なぜ黒髪に固執するのか」の問題提起に共感。なぜ生徒の髪の色は「黒」でなければならないのか。なぜ制服を着せるのか。これは同質性の押しつけで、ファシズムそのものである。教育現場にファシズムが残っているようでは、主権者教育、民主主義教育は望むべくもない▼雨宮処凛さんの記事・レポートは素晴らしい。「貧困の現実」が現場から漂ってくる。今後も期待。▼3月17日に札幌地裁で「同性婚を認めないのは違憲」という画期的な判決がだされた。しかし、テレビニュースでは流したが、なぜか内容を掘り下げた報道がなかった......などが論議されました。問合せ(090・6711・9251杉本)

関門・北九州読者会

4月24日(土)13~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。途中参加、退出自由。3月は5人。福岡県では前の知事が病気のため辞職したのに伴い選挙戦が始まりました。今年は解散・総選挙が必ずある年です。「保守でも革新でも私たちの声をしっかり受け止める人を送り出さねば」「コロナ対策もまともに取らず国民に負担増を強いる安倍・菅政権にはNOを!」「困窮している75歳以上の医療費窓口負担が倍増されようとしているのは酷すぎる」などの発言が相次ぎました。問合せ(093・521・1722杉山)

東三河読者会

4月25日(日)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。1321号から4冊で議論。会費200円程度。3月は▼1317号「保守の私が、なぜ共産党の政策に共鳴するのか」(中島岳志)で、彼の著書『「リベラル保守」宣言』と西部邁をめぐり意見交換をした。話し合い重視、無数の死者たちの声を聞きながら伝統、慣習を大切に少数者の声にも耳を傾け合意形成を目指すのが本来の保守思想。小選挙区制導入と宏池会の変質・崩壊で「寛容さ」が消え、不都合な意見は排除、強行採決を連発する安倍=菅政治は本来の「保守」にあらず。中島氏が共産党の政策に共鳴するのは、共産党が「革命」など性急で極端な社会改造、チャレンジを避けているから。選挙が近い、主導権争いや共産アレルギーを克服して野党は一緒にやるしかない。西部邁の自死に残念の声も▼竹田恒泰氏が山崎雅弘氏を訴えた裁判は「ごく常識的な判決」(1317号内田樹)で全面勝訴。教育委員会は竹田の発する激しい言葉と薄っぺらな情報にどれだけの注意をはらったのか。歴史をさかのぼれば、敵視と排除、人格攻撃の先に何があるかがわかる。知性の枯渇、自問自答を喪失した教育委員会の劣化で勝訴でも喜べない▼近現代史を学ぶ第6回分科会で「植村裁判」について学習した。フェイクで流される歴史修正主義の洪水。取材もなし、原告側の証拠は無視で結論ありきの人権後進国日本の裁判。ネトウヨを育てた出版界やマスコミの責任は重大。日本の「正義」を問う植村さんと心がつながる。メデイアの萎縮に抗い第2ラウンドに立ちたい。問合せ(090・7300・8121小林)

倉敷読者会

4月25日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。3月は12人。第1部は衆議院議員・柚木道義(ゆのきみちよし)さんと交流。柚木さんは「現政権の中心に警察官僚がいて、デジタル庁の創設は国民監視の点で大いに問題がある。立憲民主党はその法案に反対することで意思統一している。野党と市民運動との連携を強め、政権交代をめざしたい」とあいさつ。会員からはベトナム人技能実習生の残業代未払い問題が提起され、柚木さんもできる限り協力していくことが確認された。第2部は『民主主義』(文部省著、西田亮介編)を読んだ会員からの報告と討論。「すべての人間を人間として尊重すること。個人が栄えることによって国家が栄えるという考え方など、民主主義の基本がうまく説明されていた」「民主主義の反対は独裁主義。独裁主義的政治を防ぐには国民が目覚めた有権者になること、政治をヒト任せにしないこと、反対党の成長、労働組合の強化が必要であると言っている」「経済的民主主義を勝ち取るには、労働組合の強化が必要だというが、今の連合は経営者の利益と一体になっていて民主主義の名に値しない」。第3部は、本誌1318号「五輪は中止すべき。以上。」(武田砂鉄)を読み合わせて討論。「税金で莫大な赤字を埋め合わせする五輪は中止すべきだ。政府はコロナで困っている人にしっかり補償せよ」という意見で一致した。なお、5月の読者会は23日(日)です。問合せ(Mail・horiissm123@outlook.jp 堀井)